ジャッキ アップポイントの検証
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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以前から確認したい事がありました。
車両入れ替えで、フロアジャッキを本来の用途で使用しておらずタイヤ交換の時期を前に検証してみました。
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先ずは、Dから取り寄せた資料です。
ジャッキアップポイントの正確な場所が記載されています。
ここでは、ジャッキアップする際の重要な事項もあります。
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下回りでの車両と資料を照合します。
Dで点検時、リフトアップの際にサービスマンとフロント部のみを確認しました。
結果、⭕️印が適切で❌印は強度的にNGとの事でした。
しかしながら、⭕️印の場所だと突起になっており面積が狭くしかも奥まっており、ジャッキを当てても不安定なのは一目瞭然で危険な印象です。
その反面❌印だと面積が広く手前であり、容易に当てる事が出来そうなので此処の場所での検証を試みます。
尚、❌印が前方向です。
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前方から、ジャッキを進入させましたがバンパーまではギリ干渉しません。
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分かり易くする為に前映像の❌印に赤テープを貼付しました。
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前方から直視しても、狭いし矢張り思った通りジャッキアップポイントに当てるのは難しいのです。
本来の適切な⭕️印にセットするのは微妙な調整が必要で困難です。
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角度を変えると分かり易いですかね。
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スロープです。
この上に車両を載せる事で、下廻りの空間が保たれますが、持ち合わせておりません。
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今度は、サイドからジャッキアップさせますが、ポイントにパットの溝部分を合わせます。
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ピッタンコです。
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安定感があります。
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此方からは、躊躇なくジャッキアップさせる事が可能でした。
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サイドから片輪をジャッキアップした状態で、最初に当てた箇所を確認しましたが、凹みなどはありません。
本来は、NGと言われた箇所ですが強度的には大丈夫で、強固のようです。
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此方はリヤ部ですが容易で、突起が有り以前より既に確認してましたから今回の検証は省略しました。
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補足ですが、ついでにジャッキアップした際、タイヤが路面より浮いた状態でサイド側で地上までの距離を計測しました。
運転席側のフロント部で約290㎜です。
つまり、ジャッキスタンド(通称ウマ)を使用の際はそれ以上のサイズが必要です。
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ジャッキスタンド(通称ウマ)です。
有れば良いに越した事はありません。
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フロアジャッキアップ用のパットですが、左は本体に付属、右(サイド用で溝が有ります)は別途入手しておりました。
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サイドから実施の際は、ジャッキアップ用の溝が有るパットを別途用意した方が良いです。
まとめると、フロアジャッキなどで前方を両輪上げるのは手前が掛かりませんが慣れないと危険でサイドから片輪ずつ実施した方が安全で無難かもしれません。
どちらを優先させるかは、其々ですね。
尚、リヤは両輪上げても危険度は少ないような印象です。
何れも自己責任でお願い致します。
本番のタイヤ交換は、間近です。
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