みつびんのブログ一覧

　バルケッタも故障が多く愛着がわかなく次に買った７万キロのトッポＢＪこれは家族４人が乗れて荷物が詰めればよい。それだけの目的で買いました。トッポには申し訳ないがクルマ好きが泣く。これでファミリアＳワゴンとトッポの二台体制です。もうクルマ好きの生活ではないですね。（泣）



このクルマとにかく重心が高いのでコーナーリングが悪いとかのレベルでなく初心者が乗っても怖がるほどグラグラでした。ただ荷物が大量に乗せられる。キズついても気にならないというクルマ。

デザイン的には三菱車特徴のガンダム調デザインで角が立っていてゆるいカーブのプレスラインでこれは好きでした。

1０万キロ（生産から12年）くらいからドアノブが割れはじめて５個は変えたと思います。それって全部？

ハンドルも剥げてしまって交換したし、カギは抜けなくなるし、行きつけの整備工場も「このクルマはキライ」と言ってました。お客のクルマにそんなこと言うか～(笑)

各パーツもとにかく耐久性なかったです。操縦性も最悪、「安価で広い」それだけのクルマでした。意外と販売台数は多かったようですね。ミニカはずいぶん減ったけどトッポＢＪは今でもよく見かけます。

修理代は比較的安く乗り換えなく結局10年間乗りました。最後は購入した時に8歳くらいだった娘は19歳になり通学車として使用してました。よくボロかったけど愛着があった。と言いますが本当にボロくて愛着も無かったです。リコールも何度か行った記憶があります。ニュースで三菱車が燃えたとか三菱自動車の不祥事もあり余計に愛着がわかなかったです。

12万キロくらいになるとエンジンマウントが痛み加速減速するとガタガタいって怖くなって今年3月に廃車にしました。ありがとう～トッポＢＪ　君はボロかったけど本当によく働いてくれた。

遅すぎてスピード出す気にもなれずコーナーも倒れたらあぶないからゆっくりだったし、ブレーキも最後はほとんど効かなかったし、怖くて遠くへ行く気にもならなかった。クルマが怖いがゆえに安全運転でした。また車検も自分で取りに行って勉強になりました。　





さようなら。

9に続く

(コメント　感想　よろしくお願いします。　)

　さてこの後はよくあるパターンです。結婚してすることをしたら子供が出来たのです。１台で済ませようとするとどうしても４ドアセダンや５ドアのクルマにどうしてもなってしまいます。ハチロクを売ったあと買った車が紺色のプレセアでした。洗車も手洗いしないしカーライフは適当になってしまいました。

エンジンはCA18というアートフォースS13シルビア前期と同じ1800ｃｃです。静かでデザインもスポ－ティーで安かったです。そのプレセアも５年くらい乗ったのでしょうか？自分の趣味でないので写真さえ撮っていません。（拝借）このクルマ信号待ちで追突されました。車体が凹み修理し保険屋と揉めました。あまりにも相手方が適当なので弁護士に相談したら１００万で示談になりました。



子供育て真っ最中です。この頃はじめたお店が嫌になってきてしまいインターネットで通信販売を主にしていました。ウィンドウズ95時代ですね。お店は借金こそないですが限界で閉店しました。自宅で通販で頑張っていました。

そんな感じでしばらく過ごしていましたがプレセアもエンジン回りが壊れてきてウルサく次に買ったのがファミリアＳワゴン1500ｃｃです。これはとっても運転しやすくエンジンも静かで乗り心地もよくて家族でよく出掛けました。このクルマもやはり信号待ちで追突され車体が凹み修理しました。



しばらく通販の調子が少し良くファミリアと並行して買った車がフィアットバルケッタです。
本来はＦＲかミッドシップに乗りたかったのですがスーパーカーに少し似ているデザインに負けてイタリア入門をしてみました。ブルーを探してもらったのですが無いのでシルバーにしました。

今思うとこの頃は程度が良い中古車屋（サンキョウなど）さんでもＡＷ11ＭＲ2は70万前後、Ｒ32ＧＴ-Ｒも150万くらいで安かったからそっちを買えば良かった。



このバルちゃん　公園などで「何てクルマ？」と話しかけられたりやたら目立ちました。ただエンジンはスポーティーですがちょっとガサツな感じでしたね。当然イタリア車なので壊れます。

また故障？も多く冬の朝にドアが凍って開かない。特に前日の夜に雨が降ると最悪。また凍結してサイドブレーキが下りない（これはあるあるですね）。つまり職場に向かえない。しばらくはサイドひきっぱなしで強引に走っていた。

車体横の方向指示ランプが落ちる。オーディオのカセットカバーが両面テープでくっついていてとれる。純正塗装がダレている。などとツッコミどころ満載です。(笑)

また普通に走っていたのに剛性が低いせいか、窓ガラスが割れる。最後にダメ押しがあったのはお金持ちに見られるのか？年末に幌をカッターで切り裂かれ車上荒らしです。もう修理代はとんでもないので縫い付けシリコンで塞ぎました。

数年乗ってようやくわかったのは、「これがイタリア車か！」という事です。カルフォルニアや地中海近辺で車庫があり休日などを楽しむように作られているという事ですね。寒いところの事情は無視です。梅雨場もジメジメでカビ臭くどうしようもなかったですネ。ただスポーツの指導もしていたのでオープンで生徒を乗せたりして喜ばれました。幌最後まで20回も開けてない事実。

イタ車クオリティを体感しました。


7に続く

（コメント　感想歓迎します！）

スーパーカーブームをきっかけにクルマ好きになりましが、中学で部活動を始めたためにプラモデルやモデルガンなども含め趣味から遠ざかりました。これは大人になるまでずっと続きました。

さて２台廃車の次はＥＰ71スターレットに乗りましたが、その頃から事業をはじめたいと思いクルマは遠ざかってしまいました。メキシコ製ビートルも兄から譲ってもらい乗ってました。



このクルマ高速道路が得意です。バタバタと音をさせながら気持ちよく加速するのです。バイクの単気筒のようです。しかし、街中は不得意でハンドルが切れなく雨の日はスグ曇ってしまい窓ふきながら走ってました。妻とはじめてのクルマデートで筑波山に登ったのもこのビートルです。しばらく乗ってましたが手入れが大変なのと後ろのショックが抜けてしまったので兄に返してしまいました。デザインと音そして居住性は凄かったです。屋根があってレストアできればまた欲しいですね。


これは１年くらい前に制作したタミヤ1/24プラモです。この色最高なんですよね～。

そして無事開業し1年くらい経って少しだけ安定してきて買った車がまたもやハチロクです。いつも同じ車ばかり買っている私がいます。たまにはオシャレな高級車にも乗りたいと思っていますが買う時はつい刺激的なものを選んでしまいます。



走行はなんと５万キロでとてもキレイでした。この頃でも自分が最初に買ったハチロクから9年くらい経っているので5万キロは珍しかったです。少しずつパーツを取り付けて楽しもうと思いましたが事業が大変でそれどころではなくオイル交換でさえ必死でした。

クルマで遊ぶ余裕もなく結婚の予定もあり貯金しなくてはならなくなってました。「事業で成功したらいづれ911を買うんだ！」と思っていたのがこの頃です。タバコも辞めました。

あるとき本屋に行ってみると911が水冷になりとってもガッカリしたのを思い出します。お尻がバカでかくなってしまった。ライトもありえない形に変わってしまってしまいました。993でライトが寝てしまった事にもガッカリしてました。だってライトが立っているのは空気の流れって言っていたじゃないか！機能美はどうなった。

結局ハチロクは８万キロくらいで売ってしまいました。なんと価格が20万円ですよ～。今考えるともったいないですね。

そう話は変わりますが自分が最初に始めたお店（コピー屋さん）、つくば市の天久保という場所なのですが今はそのお店、「煮干しラーメン　イチカワ」　という人気店に変わってます。


開業した時はお金を節約する為に、そのお店で寝泊まりしていましたので一度ラーメン食べに行ったときに勝手口やトイレなどとっても懐かしかったです。この頃が30歳手前ですね。

6に続く

（コメント　感想よろしくお願いします）




　

　カルタスを壊してしまったあとのことは正直覚えていないのです。相変わらず金欠な事は確かでしたが、安くて運転がしやすくそして競技も可能な車を考えてました。そこで購入したのがやっぱりEP71スターレットです。

この頃になると速そうに見える車より飛ばすとさりげなく速い車がかっこよく思えてきました。雑誌もプレイドライブを読むようになってきました。結局金欠でタイミングベルトを交換しなかったら切れてしまいバルプがピストンに当りオーバーホールをしました。高くついたな～～でもしばらく乗ってました。



いや～普通のクルマですね。本当はＲｉというのが渋いのですがなかなか売ってませんでした。運転は本当に楽しかったです。友達の持っていた鬼のように速いEP71ターボより全然楽しかったです。

　さてここで自分のクルマ好きの成り立ちについて書いていこうと思います。
小学生低学年から古本屋で漫画を読むようになりました。最初はどらえもんから始まったのですが、がきデカ　トイレット博士　エコエコアザラク　まことちゃん　マカロニほうれんそう　750ライダーなんかを私は好きで読んでました。少年誌の裏表紙の広告がまた好きでした。またローラースケートやゲイラカイトをお年玉で買って遊んでました。

その頃ジャンプに連載されたサーキットの狼を読みました。小学５年生くらいでしょうか？マンガに出ていた車が実際に走っているととっても興奮してドキドキしたのを思いだします。そして社会的に流行りだして徐々にスーパーカーブームが拡がっていきました。駄菓子屋はみんなスーパーカーグッズだらけ。

週末は友達と自転車で国道まで行きカメラを持って待っているような生活になってきました。ムスタング　ファイアーバード　ジャガーなども小学生の僕らにとってはスーパーカーでした。007のロータスエスプリの水陸両用もかっこよかったですね。ＴＶでは宇宙戦艦大和やガンダムもその後流行してました。



これは自宅から５キロ位先に置いてあったトヨタ2000ＧＴです。写真に写っているのは私です。勝手にルーフに手をかけてしまっています。でもこのオーナーに一度も注意を受けたことがありません。出掛ける時はライトを上げて点けてくれたりもしました。懐かしい写真です。

（動画を拝借）晴海で行われたサンスタースーパーカーコレクション77にも当然行きましたよ。入場門まで３キロ位並ばされた記憶があります。

個人的にはランチャストラトス　ディノ246　512ＢＢがインパクトありました。そんなわけでしばらくはスライムやスーパーカー消しゴムで遊んでました。またスーパーカーライトの自転車も買ってもらいました。パカパカ楽しかったのですが中学に入り恥ずかしくなり取ってしまいました（笑）



このバイオレットは父のマイカーです。当時車を大事にしすぎてカバーをかけっぱなしにしたら色あせてしまったとの事です。２ドアはサファリで活躍していましたが４ドアのバイオレットって超かっこ悪く後ろのシルビアクーペがかっこよく見えましたね。

バイクは兄が乗っていたＸＬ250です。


まあこんな感じの少年期でした。

６に続く

（コメント　歓迎！よろしくお願いします）

　そうこう同僚のスターレットで遊んでいましたが、自分のクルマが欲しくなり何を買おうか悩んだ結果、当時ダートラやジムカーナで活躍していたAA33カルタス（海外ではスイフト）にしました。フルモデルチェンジの34はデザインもかっこよかったですがまだ価格が高かったです。



このカルタス後期型は1300CＣで730ｋｇに110Psでバイクのようなエンジンでした。ギヤを1速に入れてエンジンかけるとエンストしないで走っていってしまうような車だったのです。ミッションもかなりクロスしてました。



ちゃんと女の子ともスキーに行ったり楽しめました。営業車でデート出来ないですからね。



ハチロクでの公道で懲りた私は大人になろうと思い、ジムカーナを目指しました。バケットシートを入れて準備中の写真です。まだ足はノーマルです。このカルタスフロントの接地が悪いのがわかります。

しか～し　若かったバカな私は理性を抑えきれず相変わらず街中でも頑張ってしまいました。その日は会社の先輩（既婚？）と女の子2名と食事会をする予定で現場に向かっていた最中でした。交差点をサイドブレーキを引きながら曲がろうとしたら曲がりすぎてカウンター当てたのですがガードレール様にご対面です。当然ですがテンション落ちて食事会は中止にしました。



無事修理をしてもらい、その後は三度目の正直でいい加減に大人になろうと思いジムカーナ場を目指しました。タイヤもセミスリックにしアルミもジムカーナショックもブレーキパッドも入れました。

マークⅡなどハイソカーに乗り換える仲間も出てきましたが私はスポーティー路線で頑張ってました。

そして日光でのジムカーナの練習会、速度60キロ?位から左に180度ターンの場面でサイドを引いたら左後ろが持ち上がったのが分かりました。その瞬間、転倒してました。つまり右側のタイヤがグリップのし過ぎで単純にひっくり返ったのです。EP71ではあまり起こらないような事故でした。カルタスではよくあるらしい（泣）馴れている方はセミスリックまで履かずにＢＳのＲＥ71で多少滑るようにセットするようでした。自己流はなんでもダメですね。



カルタスはひっくり返ってしまい私もすぐ脱出し、すぐスタッフが車体を戻してくれました。フロントガラスは割れて天井はペッタンコ。エンジンもかからなくなり終了です。今なら車体もエンジンも治したかもしれませんがたぶん車体の板金とエンジンの修理に何十万もかかると思い廃車にしました。写真はサスとかシートとか部品を取りにいった時です。いつも事故の後は雨が降っていて車が泣いています。ワックス効いているので水玉がせつない。ハチロクの時もそうだった。


教訓　「ストリートは危険だからサーキットに行け、いやサーキットも危ない、お金もかかる。」という結論に達しました。(＞＜)

その5に続く

（コメント歓迎　よろしくお願いします。）