こちらはラパン
プラネタリキャリアの状態も思ったよりイイです。
ソレノイドを清掃しています
これ以外の写真が見あたりませんでした
このニコイチで「バルブボディ」と「プラネタリキャリア」が状態のイイものになったお陰で、予想通り前回までの症状は全て消えました。
クラッチ類とブレーキバンドなどは再利用し、各固定ボルトやガスケットなどは再び新品にしました。
これでまた10万kmは走れるな....
と、思っていたら
半年後にミッションブロー・・・
ブローする2週間くらい前に、
Dレンジにしても車が動かない
吹かしても...
動かない...
Rは微低速だけどクリープで動く
そのままDレンジにしたら
やっぱり動かない
一旦
Pにして、それから
Dにしたら普通に動いた
と言う症状が起きました。
「理由はわからないけれど、再現できないし正常に動くから様子見だな~」と、思っていました。
それ以降その症状は出ないまま、ブロー当日
「なんか今日は加速が悪いな~」
「またプラグかエアクリかな~」
と思いながら、ちょっと踏み込んで1速落としたら
空吹かしのようにエンジンが吹ける
一瞬
「クラッチが滑った!」
と思ったが
すぐに
ガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラ......
聞きたくない音と振動が始まり、それと同時に駆動力がなくなりました...
ハザード以外ほとんど見えませんが、積載車待ちの時に撮ったものです
翌日、リビルドATを注文しました。
新品にしなかった理由は覚えてないです。多分納期だったと思います。
ブローしたATは下ろさなきゃいけないので、ブローしたATを一旦分解してもらいました。
その時の写真です
何回も組み立て分解を繰り返したことにより発生した部品達
ブローした2日後
詰まったストレーナ
ブローの原因と思われる、プラネタリキャリア
ギヤも1個無くなってる...
プラネタリキャリアの中にあるギヤを固定するピンの1本がなくなり、フリーになった1個のギヤが他の部品に砕かれて無くなったことにより不動車になったと思われます。
使用方法や環境にも左右されるので一概には言えませんが
MH21SのATはプラネタリキャリアに異常が出始めたら
「AT交換」
を、覚悟した方がイイです
これまでの経験から、特に
2速→3速の変速で
ドン!
と、衝撃があるようなら要注意だと思います。
1か月後リビルドの載せ換えが終わり、ならしが終わってATFを交換している時の写真です。
以上で、終了です
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Posted at
2019/06/04 11:47:02