
最近インストールするスピーカーケーブルを物色しているんですが、
エブリイのようなダッシュスピーカーと違い長さが必要ということは、
必然的にリーズナブルプライスなものになるわけで、
ならば、みんカラでも評判の良いカナレを一度使ってみる必要があるかなと。
ふらっと寄った電線屋にあった4S6と4S8をお家システム用の長さ分買ってお試ししました。
同じシリーズの太さ違い・・・色づけが無いはずのスタジオ用なら全く同じ音が出るはず。。。
共通する音調は。。。よく言われるように素直で癖が無い。
あと意外と音圧感がありますねぇ。高鮮度な音が淀みなくストレートに出てくる感じ。
周波数特性のフラットさが効いてるのか、
上から下まで隙間無い面で押されてるような凄みがあります。
弱音部も曖昧にならずに力感を保っているのはカーでは美点になりそう。
ライブのPAっぽい鳴り方かも。
まぁ実際カナレ使ってるでしょうしね(笑)
さて4S6と4S8の違いはやっぱりありました。
4S6は鮮烈なアタック感!インパクトある音という点では4S6の勝ち!
中高域の明瞭度はなかなかのもので箱庭的に音がよく見える。
反面ローエンドの伸び、量感などは物足りない感も。。。
4S8はもうちょっと落ち着いていて、4S6の弾けるようなアグレッシブさや明瞭度には一歩譲るけど、
試聴環境ではバランス良く感じました。低音の量感も十分。
4S6が見える音とすれば4S8は気配が感じられる音。
運転中は定位とかあまり気にしてられないから気配というのは自分には重要なんです。
アタックだけが目立つということがなく、楽器の胴鳴り、余韻にいたる過程が自然です。
う~ん・・・楽器の大きさが感じられる4S8を聴くと、4S6はちょっとウソ臭いかなぁ。
といっても音の違いは相対的な話なので結局実装してみないと何とも言えない予感。
カナレ・・・スピード感、面で来る音圧があって実際のライブっぽい音だと思うけど、
いささか淡白なのも否めない。
音のみで視覚情報がないオーディオでは演出もアリでしょうね。
ためにしベルデンに換えたら、この粘り、熱気、ライブっぽいわとなってしまった。。。
まぁなんだ。。。OFCのGタイプも試してから決めよう(^^;
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Posted at
2009/01/20 00:47:37