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の り た まのブログ一覧

2024年06月10日 イイね!

音BACSに行ってきた2024

音BACSに行ってきた2024オートバックスでのカーオーディオイベントに今年も行ってきました。
最近あまりオートバックス店舗に行ってないのと、ネットの情報もうまく拾えていなくて、たまたま知ったのは前日のことでした。

〇サウンドクリニック

講師の方が自車のオーディオを聴いてアドバイスしてくれます。


聴いてもらったシステムはこちら。

===いただいたアドバイス===

①ツイーターのクロスは5kHzがおすすめ。
2~5kHz付近はうるさく感じられることが多いので、クロスはそこを避けて、ミッドのレベルで調整できるのがいいという考え方のようでした。

②サブウーファーのクロス周波数はOK。スロープが緩いせいか、音がサブウーファーの設置場所(ラゲッジ)に引っ張られているように感じる。もっと急峻にしてみては?

※その方は18dB/octを基本で考えていて、そこから調整を始めているそうです。
状態を見ながら、24や12に変更して合わせていくと。
それもあって、サブウーファーのスロープは12dB以下には緩くしないと言っていました。

③サブウーファーの下、30Hzか25Hzあたりから下を12dB/octでカットすると、切れ味がよくなることもあるよとのことでした。


===(帰ってから変更してみたこと)===

①ツイータークロス5kHz → 良かったので採用

②これまで12dB/oct中心だったクロスを18dB/octへ → なんとなくどこから鳴っているのかわからない感じになった気がするので、今のところは12のほうがいいかなぁ
サブウーファーもすっぱり切りたいのはやまやまだけど、位相歪みが気になるため、スロープは12dBでクロス周波数を60Hzに下げた

③サブウーファーHPFはあまり効果が感じられず、位相歪みのほうが(測定した見た目上で)気になったので非採用


〇デモカー試聴

①パイオニア
これはZ900PRSで何度も聴いているので特になし。
これが付けられるならたぶんそんなに調整をいじくりまわさずともすぐに満足すると思う。サイズ的にデミオに付けてる人はいなかったような気がする。

②アルパイン ハイエース専用OPTMサウンドシステム
これは店舗に飾ってあったのを見かけて「ふーん」と思っていた程度で何も知らなかったのだけど、面白かった。

https://www.alpine.co.jp/special/aisha/hi-200/optim8-hi



前席ドアには16.5cmウーファー。
ホームページでは推奨LPF250Hzとなっている。低域だけ出したいみたい。
試聴したとき、別途サブウーファーも付いているのかと思ったけど、このドアウーファーだけだった。

ルーフに5cm口径のフルレンジスピーカーを4個。
厚みが2cmちょっとというのがすごい。だから天井に付けられるみたい。
さすがに天井に付いているので、上から鳴ってるなという感じはする。
音質は違和感ない。普通に心地よく聴ける。

8chDSP。上記の6スピーカーと純正の後方のスピーカー2個を鳴らすと聞いた気がする。
PCとスマホで調整をするみたい。
今はハイエース専用をうたっているけど、スピーカーユニットは汎用品のようだし、ソフトとデータを整備すればほかの車種でも使えるようになっていくのかも知れない。
スマホで何点か測定した後、ターゲットカーブを設定すればそれに追従するという感じで、調整画面も見せていただいたけど、「Dirac Liveと同じようなものだな」と思った。スマホをいじって、ほぼリアルタイムで変化するので、そういう意味では試行錯誤や自分の好みへの到達は早そう。
Eilex PRISMという他社の技術を使っているみたい。



これは他店の展示。
現物がガラスケースに入っていて、反射するので写真がうまく撮れず残念。
システム一式で定価で20万円強。
ショップ丸投げとか、自分でちょっとずつ交換していくみたいなことと比較すると、割安な価格かも。
あとは工賃に寄りますね…
みんカラで何人か自分で付けた人もいるのを見かけましたが、ある程度慣れている人でないと苦戦するみたいです。
Posted at 2024/06/10 21:06:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 趣味
2024年02月25日 イイね!

窓を開けてカーオーディオの測定をしてみた

窓を開けてカーオーディオの測定をしてみたカーオーディオ用のルームチューニング材(小さな吸音材)を買ったので、どうしようかなと思っているのですが、まずは現状について把握したく。
(この寒いのに)窓(4枚)を全開したときの車内の音がどうなるかの測定をしてみました。

まずはスペクトログラム。

〇LEFTチャンネル


窓クローズ


窓オープン

予想に反して中高域の反射(残響?)はあまり変わらず。
30Hzが共鳴しているっぽく、音が残っている。


〇RIGHTチャンネル


窓クローズ


窓オープン
低域についてはLEFTチャンネルと同じ傾向。
中域以上について、窓を開けると反射(残響)が明らかに減っているように見える。
中低域100~300Hz付近の出方もずいぶん違っている様子。



次に周波数特性。

〇LEFTチャンネル


窓クローズ


窓オープン
30Hzが大きくなり、20Hzは下がっている。


〇RIGHTチャンネル


窓クローズ
130Hzにディップがある。


窓クローズ
30Hz以下はLEFTチャンネルと同様。
80Hz~200Hz付近の音の出方が違う。



まとめ
・RIGHTチャンネルの中高域は窓の影響を多く受けているっぽいが、LEFTチャンネルはそれほど変化が出なかった
(窓に吸音材を貼ることはできないことを考えると、吸音材がもし効くとすればLEFTチャンネルのほうに効くかも知れない)
・右ドアスピーカーの130Hzディップは平行面(左ドア)での反射の影響に寄る可能性が高そうだ
・窓を開けると、意外にもサブウーファーへの影響が大きかった。空間を開けるほうが共鳴は減りそうなイメージだったけれど、今回は逆の結果になっている。
Posted at 2024/02/25 22:36:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 趣味
2024年01月21日 イイね!

miniDSP、AudioTools、REW関連の日本語電子書籍が販売終了

miniDSP、AudioTools、REW関連の日本語電子書籍が販売終了どこに書くのが伝わりやすいのかよくわかりませんが、ブログにしてみます。

カーオーディオやホームオーディオで使えるDSPや測定用マイクの会社miniDSP。
iOSデバイスで使える測定アプリAudioToolsや測定用マイクを扱っているSTUDIO SIX DIGITAL。

両社の日本の代理店がJ. TESORIという会社。
https://jtesori.com/

J. TESORIさんで、miniDSPやAudioTools関連の電子書籍を販売されているのですが、今月末(2024年1月末)で販売を終了されるそうです。





書籍内の機器やソフトウェアの機能が記載と合わなくなってきたとかそういう事情なのか
もしくは、現状のpdfの販売という形式から別の売り方に変えるのか。

後者なら待ちでもいいような気もしますが、前者だと2月以降は入手できなくなってしまいますので、気になる方は購入または問い合わせをおすすめします。

---追記---------
「著作権の関係で」と断りがありましたね。
3冊にともに登場して、J. TESORIと契約関係がないのはREWの権利を持ってる人でしょうかね。
REW自体がドネーションソフトウェアとしてやっているのに、それを使って営利を得ているのが問題みたいなことかな。
----------------

自分はどうだったかな…と思ってPC内を探したら、3冊とも持っていました(ちゃんと読めてない…)。

miniDSPのお知らせ
https://minidsp.jtesori.com/電子書籍販売終了のお知らせ/

STUDIO SIX DIGITAL JAPANのお知らせ
https://jtesori.com/s6d/2024/01/19/%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88/

REW使う人は読んでおいたほうがいいかも
電子書籍「DIYのための REWによるオーディオ測定」
https://minidsp.jtesori.com/book/b-rew/



以上の情報は、沖縄の車音人さんのブログで知りました(意外な組み合わせ…)
https://hificaraudio.ti-da.net/e12664820.html
Posted at 2024/01/21 17:37:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 趣味
2023年08月23日 イイね!

音BACSに行ってきた2023

音BACSに行ってきた20238/19(土)にスーパーオートバックスSAPPOROにて今年も音BACSがあり行ってきました。
サウンドクリニック(講師の方に自車オーディオを聴いてもらってアドバイスを受ける)も受けました。

ほかの参加者の記事とか読むとその場で調整をいじったりとかしてもらってる人もいるらしく、今回は自分もノートPCをスタンバイ。
ただ、自分からREWの測定データなどを見せて「ここがこうなることを目指して調整しています」みたいな説明をしたので、逆に「タイムアライメントはたぶんパーフェクトでしょう」という話になってしまったので時間軸関係については聴いてみた感想という感じではなかったかも。

なので今後の課題としては、振幅特性についての指摘になりました。
・ベースの音を聴いていると音程によって音量が大きくなったり小さくなったりしているので、それが均等に聴こえるように調整すべし
・ノラ・ジョーンズを再生したところ、ボーカルがほかのオーディオで聴いたときよりハイ上がりで神経質な印象がある、もっと厚みのある野太い声のはず

といったあたりで、そのあたりは測定に頼らず自分の耳を頼りにつめたほうがいいですよという話になりました。

----

音質や調整についてはこれくらい。わりとあっさりです。
問題は、これは自分から最初に相談して、この話が中心になったのですが、アンプを交換したら別のアンプ(ツイーター)から変なノイズが出るようになったこと。
これがもうだいぶヤバい状態だったので、音質云々話してる場合じゃないという感じでした。

ここからはクリニックが終わったあとにもオンラインで相談に乗っていただいたりして、自分もいろいろ試行錯誤があって。それで日数がかかったのでブログを書くにも今日になったというわけです。

ノイズの出ていたアンプはDEH-P01の付属アンプ。
結局のところ、その後、アルパインKTP-600に置き換えたことでノイズは収まっています。ゲインを絞れるのが効いているのかも知れない。
替えたばかりなので音質の評価は保留。アンプ替えたらやっぱり音って結構変わるんだなとはあらためて思いました。今のところノイズがなければP01のほうが良かったような…

今はDSPもアンプもすべてシート下に置いているので、アンプもサイズで選ぶしかなく。ラゲッジにまとめてしまえばアンプも選びやすくなりそうですが、ハードル高く感じます。。

P01アンプは自宅でちょっといじってみようかなと。中古で買ったものなので、何かしら経年でトラブってるところもあるのかも。

----

デモカーは2台。
パイオニアのはたぶん何度か聴いていると思う。
Z900PRSはきっと調整がラクなんだろうなという感想。

もう1台はスタッフさんのクルマのようだったんですが、スバル車(インプレッサ?)でスピーカーは純正のままでナビで調整だけしてますというもの。
これがびっくりで、「え!これでもう良くない?」と。
お金や労力をかけようと思ったらいろいろやることがありますが、優先順位ってあるんだなぁと思いました。
交換用のスピーカーとかはもう持ってるらしいのですが、「替えなくてもこのままでもいいんじゃ…」って思いました。

----

長くなってどうやって締めたらいいかわからなくなりましたが、毎年貴重な機会をいただいているので、もう少しオートバックスで買い物しようと思っております。
Posted at 2023/08/23 23:18:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 趣味
2022年10月02日 イイね!

クロスオーバーフィルターのスロープと音の遅れの関係をREWで確認する

クロスオーバーフィルターのスロープと音の遅れの関係をREWで確認するカーオーディオのDSPでクロスオーバーフィルターを使うとき、IIRフィルターであれば(特にFIRと書いてなければだいたいIIR)スロープに応じて位相特性が変化することは知られていると思います。
-12dB/octの対称のクロスをかけると、ロー側ハイ側2つのクロスポイントでの位相が180°ずれるので、片側を逆極性にしたりします。

位相で表現するとクロス周波数がいくつでも度数が同じで説明が済むので、だいたい話がそこで終わっている気がします。
理論通り、計算通りにはなっていると思うのですが、それで音にどういう影響があるのか、REWのSpectrogramで比較ができたので以下に示します。

■サブウーファーに50HzでLPFをかける



REWのSpectrogramです。
縦軸が周波数、横軸が時間です。
全周波数の音のタイミングが一致していれば、垂直な山になるはずのものです。
基準の時間より右にずれているところは、その周波数が遅れていることを示します。

(必要なかったのですが10msのディレイをかけたため、基準ポイントが10msの位置になります)

一番上がLPFをかけていない(バイパス)状態、この状態でも低域は10msくらい遅れています。

LPFのスロープを急峻にしていくほど、クロス周波数50Hzの遅れが大きくなっていきます。
バイパス状態と-48dB/octで20msの時間差があります。
50Hz周波数の1周期と一致しました。

■ドアスピーカー(助手席側)にHPFとLPFをかける



500HzのLPFと50HzのHPFをかけています。
サブウーファーのときと時間軸のスケールを変えてしまっていますが、やはり50Hzでのバイパス状態と-48dB/octとの差は20msくらいでした。
500Hz LPFによる遅れも出ているとは思うのですが、400~500Hzあたりがディップになっており位相の乱れがあるようなのでちょっとわかりづらくなってしまっています。
500Hzの1周期は2msですから、その付近の周波数で数ms程度のずれは確認することができると思います。
50Hzでの20msと比較すると2msくらいならいいじゃないかと一瞬思いますが、距離に直すと69cmにもなるので、ばかにできないような気がします。

■サブウーファー、ドアスピーカー、オンダッシュワイドレンジSPを組み合わせた例


5/22の設定。
クロスのスロープが-48dB/octにしていた。
山のすそ野の50Hzが25msくらい遅れています。
音楽を聴くと、アタックが一致しないような、ドンと鳴るべきところがボワッと聴こえる感じでした。


5/24の設定。
クロスのスロープを-12dB/octに変更。
REWでパルスを観察してタイムアライメントをかけており、整備手帳に記事をあげています。
山がほぼ垂直になりましたが、中低域(ドアスピーカーの帯域)が高域よりも早く鳴っており、「この状態はよいのだろうか?」と疑問がわきました(音楽を聴いて違和感はないです)。


9/25の設定。
クロスの変更はほぼなし(リンクウィッツライリーから一部バタワースへ変更)、タイムアライメントのやり方も5/24と同じ。
5月よりはEQを積極的に使うようになっている。
高域よりも早く鳴る箇所はなくなった、40Hzあたりで7msの遅れ。
SWにEQでブーストしてるところがあり、それが遅れに影響してそうな気も。

EQによるSpectrogramの変化は、後日また見てみるつもりです。
Posted at 2022/10/02 23:02:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 日記

プロフィール

「@tomii さん。自分が頼まれてコードを書く側の場合は、手戻りが面倒なので「最初から全部仕様を書いてくれー」と思うのですが、頼む側からすると少しずつ積み上げていくやり方のほうがラクですよね。この画像のような指示の仕方があるのですか?試してみます!」
何シテル?   08/18 17:19
音楽聴きながらのドライブが好きです。 クルマ自体やパーツ類のことはよくわかりません。
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