娘よ、
寒いからって父ちゃんの脇で寝られると困るぞ。
IT脳なので脱獄という表現がしっくりきてしまうダメ人間です。
ことの起こりは以前書いた燃料ポンプ比較表です。
あちこち記事を読んで自分のベストセレクトは何か、一望比較表がないと最後の決定ができない日本人気質なんですが、タービンとエキマニ以外は殆ど社外品の大口径。正直冬場になると「アクセルがスカってる......というか高回転でECUが困ってる声がする」なんて場面も。
しかし燃調いじるってことは、
・ポンプ吐出あげて
(・燃圧レギュレータセッティングして)
(・ハイフローインジェクターかまして)
・ECU現車合わせして
この時点でディーラー工場退学な訳です。
街乗りでそこまで弄るのはどうよって話ではありますが.......多分センターパイプ変えないと車検アウトでしょうしね。
初めての車ディーラーとのお付き合いですし、中古車が割高でもディーラー工場の目を通った車体はさすがに大きな構造問題もなかったので、次回もお世話になりたいところ。
なのでAVOポンプで少しでも燃料稼ぐ方向でディーラーに取り付けを頼めないかと思ったのです。
一応AVO社にはプレ質問しており、ECU現車合わせ必須の商品ではないので、改善は期待できるが、燃調状況をECUから確認できるディーラー系工場で問診受けてみてくださいとの回答を得ました。
そして営業さんにメールで問い合わせすると
「いやウチ社外品は付けられないです」
の回答。
うーん、正直理解はできる。
100億単位の金を研究に費やしたトータルカーに別会社の製品入れて大丈夫そうか診てくれと言う。挙句取り付けまで。
新車を買うでなし、見ればあちこち社外装備はガッチリ増やしてマフラー音量も規制値ギリ。しかも趣味で峠やサーキット走るでなしの下手の横好きな低客単価の困ったカスタマーと言われればその通り。
これでハイフローポンプをつけたらマフラー音量もあがって、認定工場に迷惑をかけるかもという心配もありましょう。
しかしワガママを言わせて貰うと、問診だけでも受けたかった。有料問診でもいい。知らない事を教えて貰うなら善意の範疇でないなら金銭が取引に必要という社会常識はある。
何に困ってるのか、純正品ではダメそうか、今のブースト圧は、ノッキング回数は、エンジンストールは?
その辺全部省略して、「ダメなんで」だけ言われると、一抹の寂しさを感じるのも下手なDIY人間の隠せぬ気持ちだったりします。
とは言え、ワガママで会社や店舗を困らせるのも本意ではないので、「あーダメなもん付けてくれって無理強いするつもりはないんで」と退いておきました。
それとは別問題として燃調問題。
リーンバーン思想の入ってないアプライドBのBPでは放置しすぎるとピストン類が消耗するかもそれない。
何より、酸素を得たEJ20がもっとイケると語りかけてくる!(病気)
そんな時ね、ふと脳内の助手が語りかけてくるんですよ。
「これ、クエン酸入れたらいいんじゃないですか?」のノリで
「ディーラー脱獄してECU診れるショップ行きません?」って
まだ私本体は「グッドアイディア!」ってサムズアップまでしてませんが、こういう道楽ってもうこの先年齢嵩むほど手を出しづらくなるなーって気持ちもあります。
ディーラーへの義理も2回の車検パックで通したと思ってますし、もう少しタイヤ空気圧とアライメント、各センサーの配管調整に、それでもダメならブーストコントローラーによるオーバーシュート抑止までやって、なお納得がいかないなら脱獄を本気で検討してみようと思います。
Posted at 2020/12/28 01:24:19 | |
トラックバック(0)