さて今回は、シャシーについてレポートします。先ずは、エアサスとPDCCから。
・アダプティブ エアサスペンション、レベル コントロール及びライドハイトコント ロール、PASMを含む 613,000
・ポルシェ ダイナミックシャシー コントロール(PDCC)545,000
カイエン3世代になり、大きな変化はフロントサスペンションのデザイン!
これまでのダブルウイッシュボーンからマルチリンクへと変化しスタビリティーだけでなく乗り心地が相当良くなりました。試乗した時も「あれ?これエアサス?」って思ったほどです。
しかし、ここはオプションの3チャンバーエアサスペンションを装着した。
「こっ、これはポルシェではない!」ってくらい乗り心地が良いです。
22インチというホイールを履いているので、足元がバタつくかと心配していたが、全くそんな感じでもなく、路面の凹凸も軽くいなしていきます。
PDCCの装着もあり、ふわふわ感も全くなく只々乗り心地が良い。
スポーツモードに切り替えるとそれなりに固く締まり、タイトなコーナーでもピタッと張り付いてくれるが、991のようにごつごつ感はなく、とても乗り心地が良いです。
・PDCC
元々ストロークが少なく硬めの991に装着したPDCCの違いは、正直よくわからなかったので、悩みましたがカイエンは車高も高いのでOP付けました。
モニターを見ていると低速でもコーナー時に介入しているのが見て取れます。
コーナーでもほぼロールを感じることなくオンプレーンで曲がるところや、PDCCが突き上げを吸収し、乗り心地が良いです。
エアサスとのコンビネーションは最強の乗り心地です。
ちょっと高めのオプションですが、迷っている人は絶対についけるべきだと思います。。
・スポーツクロノ パッケージ モードスイッチを含む 183,000
説明不要のオプションですね。必須です。
リヤアクスルステアリングは、80km/hを境に自動的に切り替わる。
最大3度の角度で後輪を操舵するリヤアクスルステアリング。
リヤアクスルステアリングは、車速が80km/h以下では前輪と逆位相に、それを超えると同位相に最大で3度、後輪を操舵するシステム。それによりダイナミックでスタビリティに富むコーナリングを楽しむことが可能になります。
コーナリングがめちゃくちゃ安定します。
オンプレーン感が半端ない、この巨体でもgo-ka-toのようです。
それ以上に、最小回転半径12.1mから11.5mに短縮されます。
これはマストです!
特に東京都内だと切り返しに絶対に必要です。
・パワーステアリング プラス 48,000
これの有り無しの違いはわかりませんが、リアアクスルステアリングを入れるとノーチョイスですオプション設定となります。
個人的にはより自然なフィールが好きですが、嫁号にはこれでいいのだ!って感じです。
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Posted at
2020/09/03 14:52:31