MUGEN / 無限 Quick Shifter / クイックシフター  

納車から1年半ほど経ったが、ここ最近純正シフトノブのアルミ部分の冬場の冷たさと長さが若干気になっていたので、
リフレッシュの意味合いで無限のクイックシフターとカーボン製シフトノブ、モデューロのシフトブーツを購入し、交換した。

まずカーボン製シフトノブは完全な球体の形状で直径50mmと純正よりも大きいが、
とにかく握りやすく、しかもどのような握り方でも快適に操作できる。
特に手が大きくない逃亡者でも純正のシフトノブは少し小さく感じていたので、むしろこれで丁度良い塩梅になった。
また表面が樹脂なのでアルミほど温度変化が大きくなく、冬場の冷たさも解消した。
デザインもステアリングのカーボン加飾とコーディネートされて、室内がよりマニアックな雰囲気になった。
価格が高すぎるのがネックだが、いざ付けてみたらそんなことはどうでも良いくらいに気に入ってしまった。

また純正のシフトブーツのステッチが黒で、ステアリングやパーキングレバーのシルバーのステッチとミスマッチなので、
ディーラーに相談してモデューロのシフトノブセットのシルバーステッチのブーツだけを分売、装着してもらったが、予想以上に効果はてきめんで、
内装に統一感が生まれ、ノブ下部のリングがメッキになったことで高級感も増した。

そしてクイックシフターだが、純正よりも明らかにレバーの位置が運転席寄りになり、特に横方向のストロークが結構短くなったように感じる。
そして純正よりも格段にシフトフィールが節度感のある上質なものになり、逃亡者的にはこれが一番の収穫だった。
他の方のクイックシフターのレビューを拝見すると感じ方にかなり個人差があるようだが、
逃亡者は交換後のシフトフィールに病みつきになり、信号待ちの間も意味なく動かしたくなるほど。

万が一、シフトノブやクイックシフターの感触が合わなかった際に元に戻せるように発生した純正品を引き取ってきたが、
その心配は完全に杞憂だったようだ。