最初で最後?!スズライトに座りました☆
投稿日 : 2014年03月30日
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スズキ自動車のファン感謝イベントで、
展示車両のスズライトセダンのドアが
開放されました!!
3月29・30日限定の太っ腹な機会。
さっそく座ってみました。
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スズライトセダン…
今から半世紀以上前の軽自動車に
座れる機会がどれだけあるでしょう。
しかも、見学料は無料…。
こんな太っ腹な機会を与えてくれた
スズキ自動車に感謝の一言です。
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まずはインパネの様子です。
エアコンダクトもデミスターもありません。
ラジオもシガライターも見当たりません。
燃料計や水温計だってないのです。
まさに、走るためだけの装備のみです。
ステアリング内の「SJK」は、
鈴木自動車工業の意味です。
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さて、座ってみます。
リクライニング、スライド、リフターは、
どの席にもありません。
後席乗降のために背板が倒れるのみ。
運転席に乗るにも、ステアリングが邪魔で、
何とか左足を通し、大股で乗ります。
着物のご婦人はさぞ辛かったことでしょう。
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後部座席の背板は目視で畳半畳くらい、
これが荷物を積むために可倒します。
なんと3ボックススタイルですが、
トランクは開かず、スペアタイヤが鎮座。
分厚いアームレストが左右にありますが、
広さは体育座りレベルです。
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今どきの大空間軽に乗ると、
ことさら室内は狭いと感じます。
成人男性が頭をつかえながら乗る、
室内はそんな感じです。
ただ、屋根などの布張り面積が大きく、
写真のとおり室内灯もつきます。
狭いながらもけっこう装備は豪華です。
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さて、何と書かれたエンブレムだろう…
よく見ると…おっ!
外国の方が「Cool!」と叫びそうな、
カタカナの車名エンブレムです。
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スズキ スズライトセダン。
4人乗りで360㏄の、軽四黎明期の車。
空間の広さや速さ、安全性は、
平成の車とはまるで別次元ですが、
車を持つことが夢だった時代の、
エスプリやウィットにあふれていました。
めったにない機会を満喫いたしました。
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