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ざまおじさんの"Keiワークス、ワークス" [スズキ Keiワークス]

整備手帳

作業日:2022年10月20日

純正ステアリング→モモハン ステアリング交換

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 6時間以内
1
程度の良い中古のモモハンを入手できたので交換します。ステアリングの交換は初めてです。

工程としては
純正ステアリングのエアバッグを外す

純正ステアリングを外す

社外ステアリング用ボスを取り付ける

社外ステアリングを取り付ける
となります。

作業前にバッテリーのマイナス端子を外し、体の静電気を放電しておくのを忘れないように。
2
純正ステアの左右下部にあるトルクスネジを外します。
トルクスとは言うものの、何故か10ミリのソケットで外せます。

ならトルクス使う意味なくない?
3
トルクスを外したらエアバッグ部分を手前に引っ張って外します。
真ん中の配線(インフレータモジュールとかいうらしいですが)が短いのでこれをちぎらないように気を付けながら、ホーンのハーネスとインフレータモジュールをエアバッグから外します。

インフレータモジュールはコネクターの黄色い部分が抜け防止のロック機構になっていて、真上に浮かすとロックが外れてコネクターが脱着可能になるみたいです。
4
エアバッグ関係が終わったら純正ステアリングを外すパートに移るんですが、ここが一番苦労しました。

センターが狂わないようマジックでシャフトとセンターナットと純正ステアリングに目印をつけて、クロスレンチ等を使って頑張ります。(確かこのセンターナットは17ミリだったはず)

ナット自体は緩んでくれるものの(ハンドルが手前に飛んでくるのを防ぐため、センターナットは完全に外さない)ハンドル自体はとにかくめちゃめちゃ硬いので(多分固着してた)シャフト部分に556を吹き付けたりプラスチックハンマーでハンドルを叩きまくったり、ハンドルを持って上下左右にガッタガッタしまくったりしましたが(傍から見たら完全に異常者)
少なく見積もっても1時間半ぐらいは格闘しました。
5
センターナットが外れたらゆっくり純正ステアリングを外します。
この時、この中心部分の黒いやつ(スパイラルコイルとかコンタクトコイルとかいうやつ)が回らないようにテープ類で軽く固定しつつ、赤丸部分の2つの三角マークがそれぞれ合っている事を確認します。
6
社外ステアリング取付用ボスに付属していたハーネス類をつなげます。エアバッグの配線にかませる事でエアバッグ関連の警告灯が出ないようにするためのものとホーン用の配線の2種類ですね。

汎用ボスのためか数種類ハーネスが付属していたのでちょっと迷いましたが、付くようにしか付かないようです。
一応、接続部には配線用のビニテを巻いておきます。
7
社外ボスを付けます。ボスのカバーを外したうえでボスの三角印が真上を向くようにステアリングシャフトに差し込みます。

……という流れのはずだったんですが、シャフトのすわりが悪かったのかハンドルのセンターが合ってなかったのか、何故か三角印が真上に来るように取り付けられませんでした。
純正ハンドルの時からちょっとセンターズレてるような気がしていたので、とりあえずこういうものだと思って作業は続けます。
8
ボスを取り付けたら側面の穴(ちょっとバリが残ってたのでビニテで養生しました)から配線類を内側へ通し、センターナットを仮締めします。
写真がちょっと前後してしまってますが、配線は半周ぐらいボスの周りを回し、その後配線用ビニテで巻いてあります。

問題ない事を確認し、センターナットを固定します。(色々調べてみましたが、締め付けトルクは33~35N・mくらい、人によってトルクが微妙に違うみたいなんですよね……私は33で締めました)
9
ボスを固定出来たら今度はカバーをつけていくんですが、そのままつけると微妙に車体側とカバーが接触するのでカッターで1山切り取りました。
念のためフチをビニテで養生しておきます。
10
ようやくモモハン本体の取付です。
付属の皿ねじ的なやつを均等なトルクになるよう締め付けていきます。本来はアースリングがついているはずなんですが、私が買った中古品には付属していませんでした。中古なんでそれくらいはしょうがないですね。
11
で、ここで問題発生。

ホーンボタンにホーンの配線を接続するのですが、どう考えても配線が足りません。
車体側からは電源線一本しか出てないのにも関わらず、ホーンボタンにはアース線(マイナス線)を接続するための端子が出ているのです。

この外周のリング自体がボディアースのような役割をするのかなと思いこのまま仮組みしてみましたがホーンは鳴らず、やはりアース線を別途で用意しなければならない模様。
12
散々悩んだ結果、シンプルにアース用の配線を自分で用意することにしました。

配線を一本用意し(写真の黄色い配線)、配線の片方を平型メス端子に加工してホーンボタンに取付、反対側は皮膜を少し向いて銅線をむき出しにし、ボスの内側にゴリラテープで可能な限り固定しました。あまりこういう確実性に欠ける方法はとりたくないんですが、これぐらいしか手段がありません。

とりあえずこれでホーンは鳴るようになりました。
13
ホーンボタンをハメ込んで完成です。

今回取り付けたのは「モモ チューナー ブラック350mm」です。

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