マルハモータース パワーウィンドウレギュレータ(助手席側)に交換(130,460km)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
これまたロードスターあるあるですが、左右のパワーウィンドウの動きが遅く、特に助手席側は途中で動かなくなったりすることもありました。だましだまし使っていたのですが、先日2センチくらいしか動かなくなりました。それでもどうにか動かないか動かしていたら、ブツン!という何かが切れた音共に4センチほど空いた状態で完全に動かなくなってしまいました。。。
これから、台風も来る予報で、最悪のタイミングです。
とりあえず応急処置。一応雨の浸水はありません。
大急ぎで、マルハモータースを注文しました。
2
さて、台風も過ぎ、連休に作業開始です。
まずは、内張りをはずし、ブチルで止めてある透明のスクリーンも外します。
ここからは、レギュレータについてきた説明書を元に説明します。
レギュレータ自体は、青い部分にモーターが、赤い部分にレールが固定されています。同じ所に設置しますが、純正とは違い、マルハのレギュレータは水色とピンクのボルトは使用しません。
さて、作業です。
1 まず、オレンジのウィンドウストッパーを外します。
2 写真にはないのですが、赤い部分にあるレギュレータに3カ所ガラス窓がねじ止めされているので外す。その際、ひし形のサービスホールからねじが見えるところまで窓を下げる。これで窓が外せるので、窓を上から引き抜く。
3 黄色のボルトを外し(下は底に固定)、ガイドレールを上から引き抜く。
4 赤・ピンクと青・水色のボルトを外し、古いレギュレータを外す。その際、緑の部分のガイドが邪魔でモーターが取り出せないので、ボルトを外し動かせるようにする。
5 以降は逆の手順で新しいレギュレータを取り付けていきます。
適切な長さで付属のコードを切断し、端子を取り付ける必要がありますが、分かりやすい説明書もあるので、問題ありません。
コツとしては、
・マルハのレギュレータでは、ピンク・水色のボルトは使用しないこと
・取付時は新しいレギュレータをドア内に入れ、まず緑のガイドをよけながらモーター部分を先に仮止めすること
・ガラスを戻すときは赤色部分のレールに付いているのガラスを固定する可動部分を動かしながら、確実に3カ所のねじ穴を揃えること
です。
使用しているボルトは、10ミリと14ミリです。どこがどのサイズかは忘れてしまいました。。
ややこしいだけで、そんなに難しい作業ではないと思います。私でもできるくらいなので。
3
これが取りはずした古いレギュレータ。
ワイヤーが切れちゃってます。他にもよく見ると結構ボロボロです。。
4
こちらが新しいマルハのレギュレータ。モーター部分はしっかりと、ドアの固定部分(銀色の三角のプレート ここが動きます。)はスッキリとしています。
見るからにいい感じ。
5
レギュレータ交換時のお決まり作業。黄色部分のガイドレールの掃除です。
古いグリスがこびりついていたので、パーツクリーナーできれいにしました。
そして新たにグリスアップしておきました。
6
併せて、窓のメンテナンスも行います。
普段現れないところは水洗いし、黄色のガイドレールを通るガイドローラー(一番左の部分)は、もう割れてしまったのか、すっかり無くなってしまってました。
7
トルクスねじのT30で固定されているので外し、買っておいた新しいガイドローラーを取り付けました。当然グリスアップも完了です。
ガラスもきれいになりました。
8
全て元に戻し試運転。
もう感動的なスムースさと速さです!
普通の車からしたらなんてことないことですが笑。
速さの違いをYouTubeにアップしておいたので、ぜひご覧ください!!
最後に、写真のように前側のドアストッパー(左の肌色のパーツ)がモーターとレールをつなぐワイヤーに干渉しそうだったので、念のため結束バンドで避けておきました。
台風シーズンも迎えるので、早く交換できてよかったです!とても効果を実感できる作業でした!
いつか運転席側もしたいと思います。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク