山村みっとのブログ一覧

ウチは地上波のテレビしか見られないので、毎週日曜日の「SUPER-GT＋」はよく見ています。
今はシーズン中なので、かなり大雑把ながらレースのダイジェストを見られるのはありがたいんだけど、シーズンが終わるとなかなかつまらない番組になってしまうような気がします。

特に好きじゃないのは「愛車自慢」。

現役GTドライバーのＴ氏を呼んでゲストの愛車にいろいろコメントするんだけど、とにかく嫌いなのが司会のＮ氏と２人で口にするフレーズ「カスタムこそクルマ愛」って言葉。Ｔ氏の主観「シャコタン　ツライチ　フェンダーハウジングとタイヤの隙間は指一本」の言葉を聞くと、テレビを消してしまいたいと思うほどイヤな気分になります。

そんなのその人その人の勝手でしょ。カスタムしなくたって、自分でクルマをイジれなくたって、クルマが好きだっていう人はいるんじゃないですか？

ま、こんなことを言っている僕自身がそうなんだけどね(笑)。

クルマをイジるお金のないビンボー人がひがんで言っているなんて言われそうだけど、確かにお金がなくて自分が妥協している部分もあります。今のクルマならターボ車用のボンネットに交換できないかな～なんて思っていても、悲しいかな先立つモノが…(泣)。

あなたみたいに次々とクルマを買い換えたり買い足したりできる人ばかりじゃないんです。ギリギリの生活の中で自分のよき相棒としてクルマを愛している人はクルマが好きだと言う資格がない、ノーマル車に乗っている人にはクルマ愛がないというような物言い、やめて欲しい。

今年の富士のSUPER-GT Rd.5は#6WAKO’S LC500の連勝で幕を閉じました。

考えてみれば、モータースポーツ観戦はいろいろしてきました。

今でもよく覚えています。1976年のF-1世界選手権インジャパン。当時の日本ではトップカテゴリーとしてF-2000があって、日本グランプリという名前が最終戦の鈴鹿サーキットで用意されていたので、こんな名前になったそうですね。

さすがに富士まで見に行くワケにもいかないので、午後３時からのテレビ中継をワクワクしながら待っていました。これがモータースポーツ観戦のデビューです。

当日午後３時、本来なら中継録画の放送の予定は雨で２時間もスタートが順延したおかげで生放送に。中学生の兄と共に興奮しながら雨のスタートを見ました。ラウダとフィッツパルディの相次ぐリタイア、最終的にはリタイアとなったものの星野の３位快走、このままハントの逃げ切りでチャンピオン決定か？というところで生放送の宿命とも言える放送時間切れ…(泣)。

結果的に最終リザルトとしてアンドレッティの優勝とハントの３位入賞でチャンピオン決定を知ったのは確か数日後だったと思います。
今ならその日のうちに調べられますが…(笑)。

そしてその約半月後、やはり生で観たいということで鈴鹿サーキットのF-2000日本グランプリを観に行くことになります。

いいクルマでした。今まで乗ったクルマの中で不満が見つからないクルマはこれだけかもしれないです。

もともと移動手段として中古で買った我が家のインプレッサ君。

７年前に買った時からナビは完全に壊れていて、オーディオもかろうじてラジオだけが使える状態でした。
で、仕方なくいつもFMラジオを聴きながらの運転を続けていましたが、さすがにラジオばかりでは物足りないということでクルマのない頃に通勤で使っていたウォークマンを導入♪
FMトランスミッターを使って適当なドライブミュージックを楽しんでいました。

しかしここ最近、ついに最後の砦だったラジオも何だか不調に…(泣)。
まるで耳に水が入った時のように音が籠もったり、かと思えば急に大音量で雑音やハウリング音が鳴り出したり…あまりのひどさに同乗の家族からもクレーム雨アラレが(泣)。

考えてみれば、クルマがもう選挙権のある18歳ということはカーオーディオを同じく選挙権のある年齢だと推測されます。
しかし悲しいかな只今赤貧状態ということで、カーオーディオの交換はウチの渋ちん嫁さんからほ却下に…それゆえ安価な中古品を買って自分で取り付けるしか方法はないようです。

しかしながら、実は一度もダッシュボードを外して自分でオーディオの交換をしたことがありません。ダッシュボードの外しかたすらわかりません。あーあ、誰か知っていて教えてくれる人でもいないかな～。

時間的にもう決勝レースも終わったことでしょうね。

昨日の予選Q2で赤旗中止の原因となったのが#17のKEIHIN-NSX。ドライバーは昨年とその前年とサインに応じてくれた塚越広大選手でした。
Q2で３番手のタイムをマークしたそのストレートエンド、TGRコーナーのブレーキングでマシンが左に振れてそのままガードレールに激突…#17は大破したものの塚越選手は自力で車内から出てきて安心しました。

昨年は#38の立川選手(現選手兼任監督)がやはり土曜日のフリー走行でマシンが大破、予選が走行できず最後尾スタートながら500マイルを完走しましたね。

そうそう、塚越選手は昨年はQ1でマシンのエンジンがかからずに予選走行かできずに14番手スタートでした。昨年そして今年と予選でついてなかった塚越選手、今年の決勝レースではいいパフォーマンスを披露できたのでしょうか。