ウェイストゲート開閉部固着の修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
中古車を買って1年ちょっと、アクセル全開の必要も機会も無かったのですが、それが災いした様でして。
先日、急登時にアクセルを一気に踏み込んだら「グヮングヮン(表現が下手ですみません)」と、まともに加速しないではありませんか・・・帰って色々調べてみると、どうやら「ウェイストゲートのフラップが固着して動かなくなった」事が原因の様です。
調べている時に見つけた、「ぷっちん@赤火」さんの整備手帳を参考に作業を進めました。(大変役立ちました、この場をお借りしてお礼申し上げます)
写真はいきなりバンパー外した後です(笑)
2
作業の邪魔になるので、ボンネット留めのフックを外します。赤丸3か所のボルトを外すだけです。その後、縦に伸びているステーを外します。こちらも2か所?のボルトを外すだけです。
3
フックとステーを外した写真です。赤で囲んだパーツがウェイストゲートのフラップを開閉するのですが、この状態で何とかプライヤで挟んで動かしてみましたが、ビクともしませんでした・・・(汗)
次はO2センサーを外すのですが、ここで問題発生。私の持っている工具ではO2センサーが外せず、「ぷっちん@赤火」さんと同様の作業方法は断念しました。
(諦めるの、早っ!)
4
O2センサーが付いたままの状態で、触媒周りの遮熱カバーをずらします。写真の赤丸3か所のボルトを外し、少し上にずらした後、作業の邪魔にならない程度まで曲げました。
5
遮熱カバーをずらすとウェイストゲートのフラップと連動する部分が見えてきました。
潤滑油を吹き付けて、手持ちのプライヤや工具で少しずつ押します。(赤い矢印の方向です)一気に力をかけられないので15分位悪戦苦闘したでしょうか・・・何とか動く様になりました。
後はひたすら開閉を繰り返し、スムーズに動く様になったら、「こんなに動くのか!」と言う位に元々の可動範囲は広かったと言う事がわかりました(笑)
逆の手順で元に戻し、ウェイストゲートの動作確認の為に走りに出ましたが、無事「グヮングヮン」も無くなっておりました。やれやれ、ひと安心です。
これからは、偶にはアクセルを踏み込む様に心がけます(苦笑)
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