あみみのブログ一覧

ＪＡＦジムカーナにおいて、車両クラスの廃止が検討されつつある　Ｄクラス
このクラスは　安全規定さえクリア―していれば　自作マシンでもＯＫクラス

昔は市販車両の改造＋α（エンジンボアアップ、換装、ボディー形状変更）等でありましたが
　現在はミニＦ１のような自作フォーミュラーカー、ＲＳマシン、元Ｆ４マシン等がジムカーナ様な改造を施し
　スリックタイヤを履き、４ＷＤの改造車より、速い速度＆タイムでコースを掛け向ける

　もちろんナンバー等は無いイベント会場専用マシン
　移動は積載が必要で使い勝手は悪いでしょう（苦笑）

　しかし、一度走行準備が済み、スタートラインに並び走りだしてみると
　箱車には無い　世界を堪能できる
　とっても楽しいマシンです
　着座位置の低さ、見慣れたパイロンコースでも　パイロンの背が高く見えます。

　慣れ親しんだ　アクセル、ブレーキ、クラッチペダルは　床面から　ニョキッと生えているし
　とても狭いコクピット、　車両によっては　シフトが右にあるので　慣れが必要　外車みたい（(笑)）

　オープンホィールのマシンにおいては
　何よりも驚くことは、自分の操作した舵角が（タイヤ）　そのまま見える（(^ ^;)）
　　あまり　ハンドルを切り過ぎると　自分にタイヤカスが飛んできます、なのでフルフェイスが必要（笑）
　フルカウルのマシンでも同様に　コース上のゴミが時々ドライバーに直撃します（汗）

箱車と違う　異次元の走り　操作は難しいけど　乗ったら楽しさが分かります
　（私も語るほどＤ車には乗ってませんが・・・ＥＶＡ６Ａ、ザウルスＪｒ、隼　程度）

見て楽しいマシン　これが　どうしてECOカー？　というと・・・

特殊マシンであるが故の　車両寿命の長さ　です

２０年前のマシンも現役で走ります。
　古い設計ですが、充分トップを取れる速さもあります。
１０年くらい前のマシンも、とても速いです。
そして今年、もしかしたら、オーナーは３回変わりましたが、同じマシンで　３人目の
全日本シリーズチャンピオンが誕生するかもしれません。

　ナンバー付きでは　マイナーチェンジ、フルモデルチェンジ等により　メーカーより
　より速く、快適に走れるマシンが誕生しています。
全日本ジムカーナ選手権　一番速く走るには　新しいマシンが必要、同じ車両で
　走り続けるのが難しい
　（ＳＡクラスという（当初）暫定クラスもありますが・・・・）

そんな中、一番速い人たち、車の中で、今でも一番速いタイムで走るＤクラスは
　その時々のノウハウ、改造を色々出来ます。　日々進化し続けるＤ車両

　色々な知恵、アイデア、性能がぎっしり詰まったＤクラス
　機会があったら　是非見て、乗って、走ってみてください。
　（ナンバー無いから　税金も徴収されません）


追記　Ｃ車両でもかなり楽しいですよ～（(^-^)/