CMなどでも話題のしゃべる車、メルセデスベンツAクラスをテレビで最初に見た時、咄嗟に思い出したのは「ナイトライダー」でした。
これを言ってしまうと年がばれるというものですが、やはりアレを思い出さずにはいられません。
いよいよその時代がやってきたのか!という興奮を感じた人は少なくないのではないでしょうか。
去年からずっと気になっていつつもなかなか機会がなかったのですが、先日たまたま同窓会が大阪であったのを機会にAクラスの試乗を申し込みしてみました。
駅近くのお店に行くと早速お店の方が来られ、地下の駐車場へ。
地下から出発する時点ですでにもうテンションがあがります(ちょっと考えすぎかもしれません)
スタッフの方から説明を受けつつ、いざ運転!
私が載っている車は何世代か前のシンプルな国産車ですから、最新鋭のシステムなどは搭載されていません。
実際に運転をしはじめ、スタッフの方が最初ナビに話しかけると…おー!ナビが返事をしている!
CMを見た時にはしゃべる事にだけ感動していましたが実際に乗ってみるとステアリング周辺だけで大半の操作が出来てしまいパネルも実際に運転している視界からそんなに外れずにすっと目に入ってくる。
シート位置もとても細かく設定が出来る上に実際に自分がユーザーになる時にはシート位置を記憶させることも出来るというのだから素晴らしい。
最初は恐る恐るの運転でしたが(なにせAクラスとはいえ天下のメルセデス)走行している少しの時間が本当に運転自体が楽しくてあっという間でしたが存分に楽しむことが出来ました。
結論から言えばまぁナイトライダーのキットのような完全なAIではないものの、走行に関係しない操作の大半を喋って伝えれば代行してくれる手軽さはとても斬新だったし、純粋に運転だけを楽しむための空間づくりが上手だなと感心しました。
それにしても、試乗といっても運転させてくれるかどうかはわからないなと思っていましたが、実際に自分で運転させてくれたのも嬉しかったですね。
とはいえ慣れていない人の試乗では衝突まではいかなくても小さい接触などは否めないだろうし、ベンツさんも随分と思い切ったことをするものだなぁと思いましたね。
なんにせよ、わずかの時間でしたが試乗、楽しかったです。
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2019/06/04 00:19:33