今日6月27日は、632家の愛犬、『ビック』の命日です。
4年前の6月27日、20時30分頃、犬にしては長い17年の生涯を終えました。
人間で言えば、80~90歳位になるでしょうか。
ビックは、生後2ヶ月程で632家に日本酒1升と引き換えにやってきました。
産まれてまもなく腰の辺りを扉に挟まれたらしく、後ろ左足が不自由な犬でした。
それでもとても元気な犬で、632家にやってきてすぐ部屋の中を走り回り、そして当時小学生の632を追い掛け回し、まだ尖っている632のふくらはぎにカプリと。
その傷は今でもしっかり残ってます(^▽^;)
それでも犬が大好きな632、兄弟がいない事もあり、弟の様に可愛がっていました。
ビックはミックス犬で、1年程で体重11キロ位に成長しました。
普通はこれ位の大きさの中型犬は外で飼うものですが、犬バカな632家、家の中で一人の家族として生活しました。
そのせいかビックは、自分を人間と思ってたんでしょう、自分からベッドへ上り、ちゃんと枕をして布団を被って寝る様になりました(´▽`)
嘘の様な話かもしれませんが、枕元から布団にもぐり、布団の中で1回転し、そのまま枕をして寝るとゆ~、見事な芸当でした(^v^)
家の中で飼ってるせいで、毛の生え変わりがほとんどなく、ほぼ1年中夏の毛のまま。
なので寒さにはめっぽう弱く、ストーブの前で温まったり、犬なのにコタツの中で丸くなったりしてました(^▽^;)
ビックはミックス犬なのにとてもカッコいい犬で、近所でもなんて種類の犬?と聞かれる様な犬でした。
ビックの親は分かりませんが、おそらく柴犬とシェパードのミックスだと思います(^v^)
ビックは車に乗るのも大好きで、632家が出掛けるのを察知すると、俺も連れて行けとばかりに玄関でウロウロ。
632が免許取ってからは一緒にドライブにも行きました(^ω^*)
ビックが幼い頃に扉に腰を挟まれたせいなのか、その性格なのかは分かりませんが、尻尾を振って喜びを表す事がほとんどありませんでした。
でも、632が仕事の研修で神奈川に住む事になり、数ヶ月ぶりに自宅に帰った時は小刻みに尻尾を振り喜んでくれました(^∇^)
そんなビックも歳を取るにつれ、黒かった鼻の周りの毛も白くなり、目、耳、鼻も悪くなり、亡くなる1年程前には、ほとんど機能しない状態になり、家の中であちこちに頭をぶつけて歩く、かわいそうな状態になってしまいました。
人間で言うボケも始まったようで、普段は行かない様な所に行ってはウロウロ歩いてました。
亡くなる半年程前になると、ほとんど歩けない状態になり、まさに寝たきり状態になってました(;´д`)
そして、2004年6月27日、家族に見守られ、眠る様に天国へと旅立ちました。
ビックがいなくなった事がほんとにショックな632家、その後動物は飼っていません。
Posted at 2008/06/27 10:12:51 | |
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