純正レカロローポジ化(カワイ製作所)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
前回の整備手帳で取り付けたはずのシートがなぜかまた外れてます。(9/11くらいに作手を走りに行った関係でフルバケに戻しました)
純正シートは別に悪くないんですが、フルバケに比べてシートポジションが高くて落ちつきません。今回は純正のシートレールを外して、カワイ製作所製のローポジシートレールに交換しようと思います。
シートを外す手順は割愛します。前回の整備手帳を参照ください。
用意するもの
・T40トルクスドライバー
・17mmソケットレンチ
・M8×30mmのボルト4本
・M8ワッシャ4個
・M10ナット(厚さ8mm)2個
2
シートは四隅でシートレールに留めてあります。シートレールを前後にスライドすることで4か所のボルトにアクセスができます。
作業としてはこの4本を緩めるだけですが、ガッツリネジロック剤が塗ってあるので固いです。ちゃんとした工具で気合任せに回せば緩むと思いますが、舐めたら終わりなので心配な方はヒートガンで温めてネジロック剤を緩くしてから作業する方が良いと思います。
3
見ての通り、結構な量が塗ってあります。ネジの谷間にも結構な量が残ってしまうので、再利用はせず市販のCAPボルトに交換してしまいましょう。トルクスとかいう整備性の悪いネジは使いません。
4
四隅のボルトを外したら、次はシートレールをスライドさせるためのレバーを外します。レバーはシートの骨組みにCリングで固定してあるだけなので、両方とも外してシートから外します。外したCリングはなくさないようにシートに戻しておきましょう。
あと、写真は撮っていませんがシートからシートベルトのキャッチも忘れず外しましょう。17mmのソケットレンチかスパナで取り外しができます。
5
一通りの部品の取り外しが終わったところでローポジションシートレールの取り付けを行います。ここでネックになるのが純正シートに溶接された謎のカラー。こいつがあるせいでランエボの純正シートは一筋縄で使えません。シートの運転席側だけにこれがついています。クソです。
対処法としては
1)溶接部分を削り取る
2)助手席側にも同じ高さのスペーサを挟んで高さをそろえる
ローポジを目指すなら切り落とすのが一番いいのですが、今回はそこまではしません。
6
今回スペーサに使うのはM10のナット。8mm厚でちょうどいいです。
あと、シートレールの穴がちょっと長穴になっているので、M8のワッシャも忘れずに入れておきましょう。
7
ローポジションシートレールにはシートベルトのキャッチ用のねじがあるので、そこにキャッチを移植します。
この状態でシートの切り欠きとちょうどいい感じになっているので、先ほどの溶接カラーを切り落とした場合はここの加工が必要になると思われます。(やってないのでわかりません)
8
取り付け完了です。これで純正比25mmダウンらしいんですが、体感はもう少し下がったような気がします。
純正シートレールで自分のドラポジにするとシフトノブやナビのスイッチが遠く、操作しずらかったのですが、ローポジに変えたらちょうどいい距離になり運転しやすくなりました。メーターとかも見えやすくなりましたしね。やはりローポジしか勝たん。
オススメです。
ちなみに最後になりますが、ヤフオクで1.3万くらいで落としました。たまーに出てくるので、興味のある方はゆっくり探してみてはいかがでしょうか。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( ロアアームバー の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク