こんにちは!コバ3です。
今回は、使い方ではなく、改めてモデル3について考えてみました。モデル3の購入を考えている方や納車後に、乗り心地や運転操作に不満がある方はいらっしゃると思います。私は家族4人が普通に乗車できるスポーツカー、または、BMWのM3の様なスーパーカー寄りの車を望んでいました。結果的に予想通りの車でしたし、期待以上に満足しています。しかし、一般的にはそうでは無いようです。ハイテクな乗用車!又はハイテクで維持費が安い高性能電気自動車!などをイメージしている方が多いです。モデル3オーナーの方とお話すると、クルマ好きではなく、ガジェット好きとおっしゃる方が多いです。モデル3はスマホの様な機能を搭載した車です。購入前に乗り心地やグレード別の評価を気にしている方が多いようです。自動車評論家の方がコメントする言葉は、その車の評価であったり、他の車との比較を紹介したりしています。その様な記事を読み、乗る前からイメージしているようです。初めて乗車した方は、記事と同じ事を言います。しかし、モデル3を理解しての評価でしょうか?車によって用途や求める性能は違います。電気自動車もそうでは無い車も、同じパーツを使っている部品は多く有ります。そして、考えてみました。モデル3の車としてのキャラクター。運転や操作性。乗り心地について、私なりにですが、思った事をお話しします。
モデル3のキャラクター!
TeslaのHPを見て分かりますが、一番のセールスポイントは安全性です。最初に紹介されています。次はパフォーマンスが紹介されています。そして、デュアルモーター(AWD)、航続距離、オートパイロット、インテリア、の順番です。ここで分かる通り、安全で速い車のようです。特に、グレード別で速さの違いを数値化しています。ポルシェの様に0~100kmタイムと最高速度をModel3のスペックに記載しています。グレードを選ぶ上で速さを基準にしています。もちろん駆動方式やバッテリーの大きさも違いますので、好みや金額で選ぶ方もいますが、Teslaは4枚ドアのスポーツカーを造ったのです。パフォーマンスは発売前にBMW M3の金額を考慮しているとも噂されました。実際にサイズやスペックは近いと思います。この様に考えてみるとモデル3はスポーツカーと言えそうです。
運転や操作性
モデル3はグレードやオプションに関係なくオートパイロットを標準装備しました。一部の機能はオプションになりますが、Teslaといえば、APです。カメラ、レーダー、センサーを使い、安全と利便性を高い技術で提供してくれます。しかし、APは慣れが必要です。先日、運転歴4回目の息子に使わせましたが、要領を得るには、時間がかかりそうでした。前項で説明した通り、モデル3はスポーツカーです。スポーツカーを運転した事がある方でしたら、お分かりになりますが、モデル3のコックピットはミッドシップカーの運転席によく似ています。低いダッシュボード、小径ハンドル、座面とフロアーが近く足を前に出すペダルポジション等、普通の車ではありません。従って初心者向けや一般的なセダンではないです。また、回生ブレーキによるアクセル操作も慣れを必要とします。これらは私にとっては、正に求めていた機能ですが、万人に愛されるとは限りません。
次にボディー剛性と足廻りですが、どちらもレベルが高いと思われます。
タイヤですが、モデル3の18インチタイヤサイズは235/45-18です。トヨタのクラウンSport Styleは225/45-18です。クラウンのスポーツモデルよりも太いタイヤを履いています。パフォーマンスのタイヤサイズは235/35-20です。フェラーリ488やカリフォルニアのフロントタイヤのスタットレスサイズです。この様にタイヤのサイズを見てもモデル3はかなりスポーツ性能を意識しています。また、この様なタイヤサイズを装着できる為には、ボディー剛性やショックアブソーバー、サスペンションの性能が高くないと普通に運転できません。無謀なインチアップをした車で、ハンドルを取られて怖い思いをした方もいると思います。
乗り心地について
乗り心地についてですが、私は良いと思います。しかし、スポーツカーレベルです。高級セダンと比較したくなると思いますが、キャラクターが違います。前項でお話しした通り、スポーツカー要素が強い車ですので、乗り味は硬いです。では、なぜ、私が良いと思うのか?それは、跳ねないからです。そして、ハンドルを取られる、安いセッティングではないので、運転も楽ですし、安定感があります。
国産メーカーも過去にLOTUSに足廻りや乗り心地のセッティングを依頼していた車種があります。メルセデスやアウディーはポルシェに依頼していた車種もあります。モデル3 パフォーマンスはおそらく、足廻りのセッティングに時間とお金を投入していると思います。市販車で純正20インチの車に乗ると分かるはずです。18インチ以上のタイヤは、厚みが多くないとショックを吸収できません。好みの問題ですが、フワフワの乗り心地とドンッ!と1回で納まる乗り心地ではどちらが好みかによって変わります。後席でフワフワの乗り心地が好みであれば、別の車をお勧めします。また、カスタムがお好きな方はサスやショックの交換で、乗り味は変更されます。
KW JAPANさんでモデル3用のVersion-3等は楽しめると思います。試してないので想像ですが、減衰圧の調整でお好みの仕様が調整可能です。
詳細は
コバ3ブログを見に来てください。
それでは、また、次のブログで。
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Posted at 2019/11/16 09:58:57 | |
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