カムロード 錆びたフレームを打ち換えよう 1万円 Vol03 (一旦)完結

前回、
https://minkara.carview.co.jp/userid/3147263/car/2920623/5762188/note.aspx

でかい角パイプ（厚さ2.3ミリ×75ミリ×45ミリ　長さ1.7m　重さ約7kg）を、カムちゃんに叩き入れることに奇跡的に成功しました。

ヘロヘロな錆びたフレームに比べ、神々しくも力強く黒光りする角パイプが今回叩き入れた新フレームです。

なんという安心感！
なんという美しさ！

さて、若干、新フレームとボディとの間に隙間があるので、これではボディの重量をシャシフレームに伝えられません。

そこで、隙間を埋めるシムを作成します。

高速切断機が無いので3.2mmの鉄板をグラインダーで切ってシムを作ります。
片側4枚、合計8枚必要でした。

つらい・・・。

高速切断機欲しい・・・。

グラインダーのステーみたいなの買いました（写真）が、（今回の用途には）イマイチでした。

一応メッキされているようですが、切断面とかもあるので、ミッチャクロン＋シャシブラックで適当塗装。

50cmタイヤレバーで思いっきり新フレームを持ち上げた状態で、シムを4枚挟みます。ギリギリです。これ以上は挟めません。

次に、シャシフレームと新フレームをボルトで締結します。
シャシフレームからシムを介して新フレームへボルトを挿し、ナットをVol01で空けた新フレームのサービスホールから取り付け、締め上げます。

最後に、枕木を取り外します。

これで、シャシフレーム→シム→新フレーム→ボディと重量を支えることができました。

ああ・・・素晴らしい・・・。

新しいフレーム最高・・・！！

今回のスペシャルサンクス。

左の錆転換材、なかなかすごいです。

ちょっとお高いですが、錆が転換される感と、その上に樹脂コーティングされる感があって、最近いろいろなところに吹きかけています。
さらにほかの塗料を上塗りOKです。

右のシャシブラックはお安くて最高。

今後は、このセットで錆からカムちゃんを守っていこうと思いました。