カムロード 1TR-FE たまにガソリン臭いのを解決しよう 1000円

先日、アクセル全開で山を登った直後の赤信号で停止した際、外気導入のエアコンからかなりのガソリンのニオイがしました。

ちなみに、アクセル全開と書いてますが、パワーが無いわりに重いので、乗用車にガンガン抜かれていきます。

一瞬、ガソリン漏れか？と思いましたが、そのあといくら走ってもニオイは無く、エンジンルームのニオイを嗅いでみても問題無し、燃料ラインを眺めてみても漏れなどはありません。

この場合、一番怪しいのがチャコールキャニスターです。

カムちゃんの場合、変な場所についているとイヤだなーと思いながら下にもぐって確認してみると、バッテリーの横についており、アクセス良好でした。

取り外し方ですが、ホースを２本（to 燃料タンクと、to インマニ）外して、本体を上に持ち上げるだけという超簡単仕様です。

工具いらず！！
さすがメンテ性が良いトラック！！

さて、品番ですが、少し迷いました。

①本体の刻印
77704-63010

②私が神と崇めるDIYの味方、PartsFun（https://partsfan.com/）で調べると
77740-63010

①②で微妙に品番が違います。
（書き間違いではありません）

ちなみに、PartsFunで①の品番を調べると、FJクルーザー用と出てきます。

どちらを買うか迷いましたが、
①はモノタロウで6600円（税抜)。
②はモノタロウで6600円ですが、amazonで1000円（税込、在庫１個）、ヤフーショッピングで2200円(税込)で売っています。
いずれも純正品です。

迷いは解消されました。

②（安いほう）を買いますｗ

ちなみに
FJクルーザーはエンジンが4.0L、燃料タンクが72L、
カムちゃんはエンジンが2.0L、燃料タンクが80L
なので、まあ確かに近からず遠からず・・・。

さて、5000円をケチった・・・じゃなくて適切な買い物をした商品が右です。

左は元々ついていたものです。

チャコールキャニスターは、先ほど紹介した２本のホース以外に、もう一つの口があるのですが、どうもカムちゃんはそのまま大気開放となっており、FJクルーザーは口にホースをつけて少し遠くに開放しているようです。

その部分だけ少し異なります。

ただ、異なっていますが、その大気開放用のスポンジとフタは超簡単に外せるので、これを移植します。超簡単です。

これで、まったく同一部品となりました。

多分ですが、元々ベースとなる②の品番は同じで、カムちゃんだけこのスポンジとフタがついて①の仕様になっているのだと思います。

これで、ガソリンのニオイ問題が解決してくれることを願います。

気温が高いかつかなりの登坂路じゃないと症状が出ないのでいつ確認できるかは不明ですが・・・。

捨てるチャコールキャニスターを興味本位で分解してみました。

中に活性炭が入っているという噂でしたが、本当にぎっしり入っていました（当たり前）

この活性炭が傷むと、外にガソリンのニオイが出てしまうそうです。

ちなみに、もしこれで完治しなかった場合は、チャコールキャニスターとインマニの間に入っている下記のバルブを交換する必要があります。

25860-75270　バキュームスイッチング バルブASSY NO.1

画像の赤四角のところです。

これも、ややこしい場所にあるとイヤだなーと思って探してみましたが、助手席の真下にありアクセスが超容易でした。


モノタロウに納期は中２日と書いてあったし、テンションが上がったので5200円もするのに注文してしまいました。

が、その後、連絡が来て、納期は２週間後だそうです。
・・・モノタロウの納期はガチであてになりません・・・

まあせっかく注文したし、熱々のエンジンの上で２０万キロも仕事をしたバルブなので、届いたら交換してあげましょう。。。。
（VWは良くこのバルブが死んでエンジン不調になるらしいし・・・。）

ちなみに、チャコールキャニスタをamazonで買ってしばらくしてからまた見てみたところ、amazonは在庫切れ（最後の在庫を買ったので当たり前ですが）になっていて、価格も7260円にアップしていました。

謎です。

amazonも倉庫を開けたかったのでしょうか・・・。

（コロナの影響か、自動車部品や工具がどんどん在庫無し、入荷未定になっていますね・・・）