カムロード 1TR-FE タイミングチェーンカバーからのオイルにじみを止めよう 3300円
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
2
ちなみにトヨタのディーラーさんにも聞きましたが、このにじみ程度であれば様子見で良いといわれました。とはいっても、下から見ると、やはりオイルにじみが見られ、気分が良くありません。
カムロードに限らず、1TR-FEのハイエースの定番の不具合のようです。
ちなみにこれをちゃんと直すとなると、補器類をかなり取り外し、クランクプーリーも取り外し、タペットカバーも取り外し、このカバーを取り外し、ガスケット剥がしをして、、、という相当面倒なことになります。
このようにせっかくタイミングチェーン車なのにタイベル交換と同じ手間がかかるという悲しさで、ディーラーでやると10万円近くかかりそう。
3
ちなみに、うちのはタイミングチェーンカバーの上から下まできっちりにじんでいるので、上と下の両方からアクセスする必要があります。
とりあえず車の下にもぐって下から手術。
まずウエスとパーツクリーナーで徹底的に洗浄・脱脂します。
で、コイツを吹きかけます。
1分待って(こんなに短くていいの?)
2回目を吹きかけます。
これを繰り返し、3~5回吹きかけるとbest resultを得られると書いてありましたので、8回吹きかけました(謎)
なんか、確かに接着剤のように隙間を埋めて、にじみが止まりそうな感じはします。
4
次に上からですが、これが面倒です。
まず、運転席下のサービスホールを開けます。
簡単に書いてますが、運転席やサイドブレーキを外し、セレクトレバーを半固定状態にしてから、サービスホールを開けます。
キャブチルトできればこんな手間は無いんですが・・・。
患部はオルタの裏でこのままでは手が届かないので、オルタの固定ボルトを外してオルタの位置をずらします。
5
簡単に書いてますが、まず補器ベルトを外し、次にオルタとオートテンショナーの共通ブラケットごと外しました。
狭くて結構やりにくいです。
でも、オルタを外してみると、やはりここも結構オイルにじみがひどいので、頑張ってアクセスして正解でした。
上から下まで、つまりヘッドガスケットの割れ目からタイミングチェーンカバーの最下部まできっちり全域にじんでいました。
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先ほどと同様に、パーツクリーナー1缶とキッチンペーパー1巻を使い切る勢いでひたすら洗浄・脱脂します。
施工が成功するかどうかは、洗浄・脱脂がすべてです。たぶん。
意外としんどい作業ですが、キレイになると少しテンションが上がります。
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ちなみにこのスプレー、めちゃめちゃ粘度がサラサラで、かつ飛び散ります。
患部以外にスプレーがつかないように、きっちり養生します。
養生までできてしまえば、吹きかけるだけ、超簡単。
これも3~5回の重ね塗りがbest resultと書いてあったので同じく8回塗りました(謎)
8
塗り終わったらなんか美しさは無いですが、乾燥後に触るとやはりここからにじみが無くなりそうな感じはします。
あとは、車を元に戻して完了。
缶を逆さにカラ吹きしてから数日保存後に再度使ってみましたが、経路は詰まらず普通に使えました。
残量はかなり余っており、一生使えそうです。
長期的に止まってくれることを願いします。
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