【🎬】なぜ日本未公開なのか？三島由紀夫の生涯を描いた作品。

この作品を紹介する前にこちらを💁‍♀️

タイトル
MISHIMA: A Life in Four Chapters
ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ

1985年 日米合作

製作総指揮
フランシス・フォード・コッポラ
ジョージ・ルーカス

監督
ポール・シュナイダー

出演
緒形拳
佐藤浩市、沢田研二、坂東八十助
三上博史、、横尾忠則、萬田久子
平田満、李麗仙、左幸子、笠智衆

プロダクションデザイン
石岡瑛子

かなりごっついメンバーだと思いませんか？

タイトルの通り三島由紀夫の生涯と彼の作品を題材にした作品です。



最初に観たのはレンタルビデオ店でのビデオでした。
そのビデオ店のオーナーと奥さんは不動産業もやっていて大学時代は学生運動バリバリにやっていたとのこと、
僕のような社会的保証の無いフリーランスに住むところを含めいろいろ便宜をはかってくれた恩人です。
（そこで発禁だった腹腹時計やカルトムービーの存在を教えてもらったんですけど）


戻ります。

仕事帰りにビデオ屋に行くと店長が奥からビデオを出してきて
「ビジくんコレ、オーナーから」と渡されたダビングビデオ（たしかmtscとかpalとかの規格で海外ビデオは観れなかったような）


（コレはDVDのパッケージですが、VHS版もたしかコレでした）

パッケージ裏を見ると切腹をイメージさせるシーンの画像




この画像しか見つけることが出来ませんでしたが、その時は「どー見ても皇居内なカンジ、これはダメかもね」

そーです、この作品は日本には公開どころか、
流通すらしなかったのです。
（いまはDVDやBlu-rayがamazonで売ってますが、規格の関係でリージョンフリーの機器が必要もしくはパソコンで再生国をごにょごにょ）

『日本🇯🇵で公開したら56す』などの脅迫が出演者やスタッフに届いたりもしたらしいです。

ちなみにmishimaはカンヌ映画祭で賞も獲ってます。

それなのに公開されないという。

三島由紀夫がゴリゴリのゲイで、現実世界での彼女が美輪明宏氏（これも軽く描かれてます）
ハッテン場に通うシーンなどに三島由紀夫夫人が反対したというのもありますけど、
夫人はこれまで断ってきた映画化の話を
コッポラやルーカスが製作陣にいるということでOKを出したし、私邸をロケにまで使わせてるのに、いまさら旦那がゲイぐらいじゃ公開にストップをかける訳がありません。

じゃあどこのどいつが公開を止められるのか？
諸説ありますが、当時の総理大臣であり。
レーガン大統領🇺🇸から「ヤス」と呼ばれた男だと僕は思ってます。

そのヤス🇯🇵もブリブリのゲイというかホモセクシャルでした。
それは個人の趣味というか性癖趣向なので良いとして。

国粋主義者というかゴリゴリの右翼国家主義のヤス🇯🇵ですから、息のかかった右翼団体だってある訳で「おい、ちょっと止めてこい」とオーダーすれば、がっつり脅迫したりするわけですね。

やっぱり皇居で切腹シーンはダメ🙅だと思います。

もしくは陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地でのクーデターの末に割腹ですかね。
ちなみにこの三島事件が起きたのは1970年

ヤス🇯🇵が1970年にやっていたのは、
防衛庁長官・・・。

あっ、こっちっぽいです完全に私念ですね。

でもですよ、三島由紀夫と盾の会のメンバーは正装（盾の会隊服＝日本刀付き）で
駐屯地正門から（アポを入れてた為）フリーパスで通過して、総監室に通されてるんですから。

時の人とはいえ警備がザルな部分も否めません。

って僕は何を話したかったのでしょうか？



YouTubeでmishima と入れるとちょこちょこ出てきますので、よかったら。
日本🇯🇵未公開の作品のさわりだけでも是非。

なお鉄拳TEKKENの三島もヒットします😅

作品もかなり面白いです、
オムニバス形式で三島由紀夫の作品と自身の生い立ちから自死するまでを描いてます。
名前は出てこないのですが「金閣寺」のチャプターでは、若き日のあの女優さんのポロリもあります😃

主演に関しては最初に三島由紀夫役には高倉健氏にオファーしたそうです。

それと、かなり脱線してしまいましたが
僕はヤス🇯🇵の話よりも、尊敬する石岡瑛子さんに
について話倒したかったです。





なんかリンクがまたうまく貼れなくなってしまいました。



https://youtu.be/LzaXtBr5210