スロットルバルブ&RACバルブ掃除+α
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
アクセルの踏み込み量には関係なく、ふかした後にアクセルオフしたら500rpm付近まで落ち込み2テンポほど遅れて適正アイドルに戻ってくるとゆうトラブルが何年も前から発生中(笑)
ええかげん油圧計がピーピーうるさいので清掃を実施。
295052kmにて。
2
RACVってロータリーエアコントロールバルブの略なんですが、コテコテに汚れて完全にリジット。
左と真ん中の部屋の真ん中にシャフトが通ってます。それが電磁石の力で回って左と真ん中の部屋のバイパスを開けたり締めたりしてるようですね。
修理書では分解清掃は推奨してませんけど、買うときっと高いのでワコーズのスロットルクリーナーで清掃。
上の黒いユニットは星型トルクス2本で固定されてるだけなんで、外して清掃するのが1番楽なんでしょうが、持ってないからそのままでGo!!
※星型トルクスはオーソドックスな6スターではなく、5スター(ペンタゴン)仕様ですのでご注意ください。
3
iQOSの掃除用に買っていた先の細い100均のベビー綿棒が大活躍でしたね!
しつこいくらいにチマチマ清掃して完成!
こちらはゴムパッキンです。
アイシング対策でクーラントも中を通るから組み付けの時には必ず新品に。
まあゴムパッキン注文の時、関連するゴムホース類も取り寄せて同時交換オススメです。
4
ついでにスロットルバルブも清掃。
サージタンク側、めっちゃ汚い(笑)
あ、因みにコンポジット系のガスケットなので外すときバリバリと破れながら剥がれますから再利用不可(笑)、新品ガスケットとオイルストーンを準備してから分解しましょう。
5
コレも清掃しまくる。
辛うじて純正モリブデンコートが残ってますが。
写真の9時〜3時の外周の黒いやつです。
因みにこれの裏側には3時〜9時の外周に純正モリブデンコートが施工されております。(いや、形跡がありました 笑)
密閉度を高める役割のモリブデンコートまで汚れと勘違いして削ぎ落としてはダメすよ(笑)
アイドリング時に2次空気吸わせることになります。
あと、強い溶剤使ってバルブの軸部のグリスまでぶっ飛ばさないように注意です。
※もとからモリブデンコートされていない設計のクルマもあるようです。たまたまですが友人のアルテッツァはそうでした。
6
それらに注意しながら作業しても、古いクルマだからなのかモリブデンコートまで拭き取れてしまう。
反対側から電気を照らすとこんな感じ。
こいつはアイドリング中に2次空気吸いまくり‥
7
TOMEI CHEMICALSのスロットルコートは高くて勿体ないので住鉱モリブデンコー5555で代用。
スプレー缶なんですが、ペットボトルのフタにシューっと吹いて溜まった液体を綿棒に浸して塗るのが楽でした。
シャバシャバの液体なので、塗って乾かしてを繰り返します。
するとご覧の通り隙間無し。
8
最後にエアフィルターも交換して作業完了。
効果のほどは‥
回転の落ち込みは一瞬ありますが、今までと段違いでアイドル時のエアー量の補正が早いので、スッと通常アイドル回転に戻してくれるのでエンジンが無駄にプルプルしなくなりました。あんだけピーピー泣いてた油圧計もだんまり決め込んでます(笑)
街中でも発進がスムーズで乗りやすくなりました。
RACVがいつまで持つか知りませんが、とりあえず成功とゆうことで(。•̀ᴗ-)✧
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