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昨日愛車が無事に帰ってきた。
特に大きなトラブルもなかったが、バッテリーは交換となった。パナメーラのバッテリーは通常よりも大容量みたいで高価ではあったが・・・。


本日は休みを使って、朝一から車検上がりのパナメーラでポルシェエクスペリエンスセンター東京へ


東京といっても木更津にある。
アクアラインつかえば横浜からは一時間もかからないほどである。


木更津北ICを降りてしばらく走ると、



入口手前の道は「ポルシェ通り」！


その道路沿いにポルシェエクスペリエンスセンター東京の入口はひっそりとある。綺麗な立派な施設である。





ポルシェショールームと同様、モダンでおしゃれな入り口。



朝1番の9時からGT3 90分を予約したので、開店同時に入館。本日のお客さんとしては1番のりみたいだ。



記念品にもなるIDをもらい入館。






992turbo Sやデザイナーコラボのタイカンが出迎えてくれる。



ヒストリックカーもある




2階はレストランなどがあり、くつろげるスペース。



前夜雨が降ったため、スタッフが車を綺麗にしている。



ポルシェ各モデルが十数台と並んでいて圧巻ですな。



これから走るコース。コンパクトなサーキットって感じ。





出発５分前となり本日レクチャーしていただけるインストラクターにご挨拶しブリーフィング。

手渡されたパンフに目を通す。




まずはインストラクターの運転で私が助手席にのって、各コースのポイントやドライビングテクニックをレクチャーしてくれる。
ドライビングポジションの基礎から、自分が普段気になっていることも聞けば丁寧に教えてくれた。

そして自分の運転へ・・

992GT3は初めて運転するのでこれだけでも興奮！

私が乗ったのはレーシングイエローのGT3



こんな派手な色の車初めて乗ったよ。


これらのコースを順番に体験（実際に写真を撮りたかったが、コース内での撮影はできず）
一つラッキーだったことが、私の朝一の予約時間は他の誰も予約がなかったこと。つまり９０分貸し切り状態で、待ち時間ゼロ！
インストラクターさんも朝一は比較的混まないので、各コースの待ち時間も少ないからおすすめとのことです。

①ハンドリングトラック

2.1kmの高低差のあるハンドリングトラック
ニュルブルクリンクを再現したカルーセルやラグナセカを再現した下りコークスクリューは楽しかった。（詳細はPEC Tokyo ホームページをご参照）
隣でインストラクターがハンドリングやブレーキングのポイント、コーナーの入り方、抜け方をプロ視線でレクチャーしてくれる！
すごく勉強になります。

②ダイナミックエリア

公道では体験できないローンチコントロール＋急ブレーキを体験できる。それもGT3で。
複数回行うのは人間の体がついていけなくなるほどの恐るべき加速力と制動力であった。
おじさんには2.３回が限界かなあ。

③ローフリクションサークルトラック

滑りやすい濡らされた円盤状のコンクリートの上でアンダーステア、オーバーステアを誘発させてグルグル回る（電子制御off）
簡単そうですごく難しい！
このコースだけ長めにやらせていただき、連続ドリフトをやっと半円達成。
ハイパワーなGT3で簡単にできる人ってほんとすごいよ！

④キックプレート

ポルシェエクスペリエンスセンター東京ができた当初はまだ完成していなかったそう。つい最近完成したそうな。
タイヤの後輪が通過する時だけ地面が急に強制横滑りしスピンを誘発させる装置。こんな体験は車の後ろを横から追突させられない限りないだろう。
電子制御onとoffとで試してみる。
こんなにも違うものかと体感できる。電子制御のすごさがわかります！
ローフリクションサークルトラックで私自身のハンドリングが向上したおかげで、電子制御offでもスピンせずにコントロールできたのが嬉しかった！

⑤ローフリクションハンドリングトラック

めちゃめちゃμの低い地面での連続急カーブ
ここでも電子制御onとoffとで試してみる。
電子制御offでは正確なアクセルとブレーキのタイミングとハンドリングスキルが要求されます。
ただ、ここは自分の運転でも酔います。長時間はできませんよ。注意です。

（⑥オフロードエリア　カイエン、マカン限定）

他のコースから見えましたが、急傾斜最大４５度だそうです。斜面は見るからにすごいです。


最後に、ハンドリングトラックを高速域で走らせて終了。
全て面白かったし、日常では経験できない貴重な体験でした。
私的にはローフリクションサークルトラックが一押しです！



少しレストランで休憩。





つぎは予約済みのVRシミュレーター30分体験へ





ドライブシミュレーターでグランツーリスモをもっともっとグレードアップした感じ。

VRゴーグルを装着するとき
「人によってはVRドライビングは酔う人がいるので無理しないでくださいね」とスタッフから一言。

コースは日本、世界の有名コース、車はポルシェの名車たちから選べます。
ニュルブルクリンク北コースで911Rを選択！

座面も連動して動くのですごくリアル！だけど、やっぱり開始10分で不覚にも酔ってしまい、途中で2Dに切り替えてもらいましたT_T
（テーマパークのVRバーチャルライドと似てる）
調子にのってアップダウンの激しいニュル北を選んだからだと思います。
VRに慣れてない方はVRでニュル北は選ばないほうが無難です(*_*)　ほんと吐きます。
ここでも、インストラクターが隣で見ながら、コースの攻めるポイントやドライビングスキルをレクチャーしてくれました。
レースでの高速域でハンドルを切りながらのアクセル、ブレーキはダメなのです！


というわけで、あっという間に楽しい時間が終わってしまいました。
帰りの海ほたるでアサリラーメンで締めました。






impression
短い時間でしたが、トータルでドライビングスキルアップにも繋がり、ポルシェの真のポテンシャルを体感でき、さらに普段乗れない車にもインストラクターレクチャー付きで乗れるのは絶対お値段以上の価値があると実感しました！！！
また、いかに自分の普段の運転で電子デバイスにお世話になっていることや、それらの電子制御技術の凄さも同時に知ることとなりました。

ふるさと納税返礼品でもあるみたいなので、またリピートしたいです。