
SKフォレスターがマイナーチェンジし、C型になりました。
目玉はFB25(NA 2.5L)エンジンを廃止し、新型レヴォーグに搭載のCB18(1.8L直噴リーンバーンターボ)をこちらにも展開したことです。(レヴォーグよりも実車配備はこちらの方が早いという噂も)
逆に、それ以外の変更改良(内外装の微調整は除く)はどんなもんじゃいとカタログの装備一覧・諸元表を比較してみました。
以下、気になった部分を書き連ねてみます。
■グレード体系
FB25のTouring/X-BREAK/Premiumを単純にCB18に置き換えるのかと思ったら、Touring/X-BREAKをe-BOXER化し、Premiumを廃止、その代わりにSPORTという唯一のCB18搭載グレードを設定。CB18搭載を絞ったのは、企業平均燃費向上のためでしょうね。(将来的にはCB15という噂もあり、それを持ってくる可能性もあり)
もともとe-BOXERだったAdvanceは立ち位置、装備とも従来通りです。Touring/X-BREAKはe-BOXERとなりましたが、装備向上もあり、ハイブリッド化分の価格アップがほぼなし?驚異的です。
■諸元表
・型名
FB25が「SK9」でしたが、今回のCB18は「SK5」になりました。e-BOXERは引き続き「SKE」です。
・燃費
SKEのWTLC燃費は14.0km/Lと従来同様です。SPORTの車重は1570kg、WTLC燃費は13.6km/Lと新型レヴォーグと瓜二つです。WTLC燃費を細かく見ると、SK9では高速燃費がSKEより良かったと思いますが、そこがSK5はSKE以下になってしまいました。後述のCVTのワイドレシオ化の恩恵はイマイチといったところでしょうか。
・トルク
CB18、レヴォーグと同じ30.6kgmです。(FB25では24.4kgm、e-BOXERが19.2+6.6kgm) しかも1600rpmからこのトルクらしいので、e-BOXER Sモードの0-2500rpmのモリモリトルクと比べても、街乗りが楽しそうです。
・CVT
あまり目立っていませんが、エンジン刷新に合わせてCVTも別物になっています。(SKEは変更なし) 従来の中容量リニアトロニックの許容トルクが250Nと言われているので、CB18との組み合わせでは変えるのは必然としても、高容量のスポーツリニアトロニックをポン付けでもってくるのではなく、燃費対策もあると思いますが、中容量リニアトロニックを高トルク化・ワイドレンジ化したもののようです。
変速比は従来の 3.600~0.512 から4.065~0.502になりました。どちらかというとロー側が広がっているので、発進の出だしをローギアードにして、すかさず1600rpmからトルクを立ち上げる、というような感じでしょうか。車重もレヴォーグと同じなので、加速も同等程度でしょう。
一方、ハイ側ギア比も僅かに広がっています。ファイナル減速がSKEもSK5も3.900となので、ギア比だけで言ったら高速燃費はSKE<SK5となりそうですが、そうなっていません。(SK9がファイナル3.700だったので、高速燃費もよかった)
もっとも、WTLC高速燃費は結構な加速をするのでリーンバーンが効きにくいかもしれませんが、低負荷でゆるーく流しているときはリーンバーンが効いて実燃費は伸びそうと推測します。
■ AWDシステム・足回り・メカニズム
・レヴォーグで唯一?変わらなかったAWDまわりは、今回のC型フォレスターでも特に何か変わった気配はありません。
・SPORTのタイヤは225/55R18ですが、グレード名に相反し、オールシーズンタイヤなのが解せません。
・ブレーキはSKEが17インチディスクなのに、SK5は16インチです。車重の関係だとは思いますが、SK5は17インチでも良かったのでは?
・直前に年改したXVで新採用されたCVTの「e-アクティブシフトコントロール」、ワイディングが楽しくなるであろう機能ですが、なぜかX-BREAKだけに入ってます。
・地味なところで「アクティブグリルシャッター」がSK5に入ってません。ラジエーターの前に電動の導風板を設けて、熱マネージメントと走行抵抗低減により、燃費向上を狙うものだったと思いますが、CB18だと載せれない制約があったのでしょうか?
■ 視界
■ 操作性・計器盤・警告灯
■ オーディオ
■ シート
■ 内装
これらは、標準/オプションの微調整だけで特記事項なし。ナビが新しくなった?
■ 外装
これは何といってもSK5の二本出しマフラーでしょう。SK9/SKEにパーツ流用できれば、デュアル化カスタムが流行りそうですが如何に。
■ 安全装備
Advanceの専権装備だった「ドライバーモニタリングシステム」が全車選べるようになりました。脇見・居眠り警告で安全安心というのもありますが、顔認識でシート・ミラー位置を復元してくれるので、運転席に複数の人が座る場合お勧めです。ついでに視界拡張(デジタルルームミラー)も入れておくと、こちらも角度調整の必要が無くなるので、運転席に乗り込んで各種ミラーを調整するという儀式を忘れさせてくれます。
カタログから読み取れることは以上です。機会があればSK5載ってみたいですね。(今後、例えば整備出した時の代車で「SK5と新型レヴォーグどっちがいいですか?」なんてなったら、相当悩むと思いますが)
ちょっとCB18で確認したいことがあったので、マニュアルを覗いてみます。
(レヴォーグはまだマニュアル公開されていません)
その2に続きます。
Posted at 2020/10/25 13:37:36 | |
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