Dent Repair〜DIY編〜

AmazonでDent Repair Kitを購入し、DIYでデントリペアにチャレンジしてみました。ポンチング ＆ ハンマーが入っていないものをチョイスしたのは私のミスです。

降りる時にシートベルトを噛ましたままドアを閉めてしまってこの通り。今回は試しにこれをリフトアップしてみます。

①まずは凹みをシリコンオフ。

②凹みを温めて(熱湯をかけてみてもよかったですね)

③グルーガンでグルーをタブに塗布。

凹みにグルーが当たるよう山のように盛って塗るのがいいのかも。

④凹みにくっつけてだいたい10分くらいウェイティング。(ここでコールドスプレーを使うと早く固まって時短になるようです。)

⑤ブリッジをかましてクルクルとリフトアップ。

固着が甘かったのかポンとかいう音を立てて呆気なくタブが外れました。

⑥グルーを取る時は無水エタノールを使います。これを吹きかけるとあっさりとグルーが剥がれました。

形状の違うタブも使ってみて、①〜⑥を根気よく繰り返す。

グルーがまだグニャついているうちにくっつけます。くっつけて数分後に透明だったグルーは白化し始めて固着が進んでいくようです。

リフトアップのリピート。今回は全般的に固着が甘かったようで呆気なくタブが外れるケースがほとんどでした。

まずはどれだけきっちりグルーを固着させられるかがポイントでしょうか。熱湯をかけるのもアリみたいです。

グルーの固着を待っている間、暇だったのでこのようなキズをタッチアップペンで誤魔化して。

目に付かなければいいかなという程度。

6回くらいグルーをくっつけてはリフトした結果です。

あまり凹みをリフトアップすることはできませんでした。それより凹みの周辺もリフトアップされ、出っ張ってくるのでポンチング ＆ ハンマーは必要でした。

凹みが深かったり大きかったりしたらDIYのデントリペアでは歯が立たないのかなと思いました。素人がやりこなすのは難しい。また、凹んだ所にもしほんの僅かでも塗装に傷が入っていたら、これをすることによってかえって亀裂を入れちゃうかも。

DIY用のDent Repair Kitは小さく浅い凹みなら効果が得られ、塗装に傷が入ってないのならやってみる価値はあるかもしれません。リスクもありますけど。

で、今回のDIYチャレンジは、ステッカーで凹みを隠して終わるというオチに至って終了しました(笑)