ATFに添加剤注入＆液面調整

メーター読みでは48,000キロですが、走行証明書が無いため実走行距離不明の為、ATF交換までいかなくても添加剤でも入れておこうかと思い立ち、ATオイルレベルを見てみると多すぎなくらい入っていました。
正確な測定をするために、”20マイル程度走行してから平らな場所で測れ”と記載されているのでその通りにしても多いです。

流石にATオイルが多すぎるのも故障の原因になるので、適正量まで抜いていきます。
F150にはドレンボルトが無いので、測定ゲージの所からポンプで抜いていきます。いわゆる上抜きというやつです。
ポンプは久ブルに引っ張り出してきたアストロのオイル抜きで2000円しなかったと思います。

で、実際どのくらい多く入っていたかというと、約800ccほど多く入っていました。
ちょっとこれは多すぎです。
走行距離がまだ少ないとはいえ壊れなくてよかった。
量は、HOT時測定でレベルゲージの中間にしておきました。

ようやく添加剤の投入です。
使用したものはWako'sのAT-PLUSです。
HOTの状態で投入後にATの各レンジに一通り1~2秒ほど入れていき、オイルによく混ざるようにします。
この添加剤はATFの機能復活をメインに添えられており、禁止されていますが過走行車でATF交換を断られた場合に一か八かで入れても良いかもしれません。過走行車のATF交換よりはリスクが多少少ないと思います。
で、効果はしばらく走行しないと判別できませんが、もとより多すぎたATFが適正量になった影響の方が大きくてシフトショックが格段に少なくなりました。
添加剤の効果はちょっとわからない状態ですが悪くはならないと思います。