k15130（いさお）のブログ一覧

iCarsoft POR V2.0 テスター OBD2 ライブデータ　その3

3ページ目（16/44）は、先に紹介したO2センサー電圧が出ています。
しかし、ページを進めていくと、
5ページ目（26/44）と6ページ目（31/44）に
Oxygen Sensor Current（O2センサー電流）なるものがでできます！

なぬぅう？？？とまたアタマにハテナが30個ほど浮かびます。

3ページ目（16/44）の表示と
5ページ目（26/44）と6ページ目（31/44）の表示を比べてみましょう



3ページ目（16/44）
Oxygen Sensor Output Voltage（B1-S2）

Oxygen Sensor Output Voltage（B2-S2）





5ページ目（26/44）と6ページ目（31/44）

Oxygen Sensor Current（B1-S1）

Oxygen Sensor Current（B2-S1）

こんなときは、どうする？
そう、グーグル先生に聞いてみましょう

世の中便利になったものです。
こんなにしっかりと解説して頂いている方がいらっしゃいました。

https://bit.ly/2L6I3Of

https://bit.ly/3diq5V0


まず、O2センサーは、触媒の上流と下流の2箇所にある。

水平対向エンジンの場合は、3発づつのバンクになってますから
センサー2個×2バンク＝4個のO2センサーがついているということですね。

ここで、ひとつ解決

3ページ目（16/44）の表示、
Oxygen Sensor Output Voltage（B1-S2）
Oxygen Sensor Output Voltage（B2-S2）
での電圧表示は、

（B1-S2）バンク1のセンサー2（下流側）
（B2-S2）バンク2のセンサー2（下流側）

を表しています。

5ページ目（26/44）と6ページ目（31/44）
Oxygen Sensor Current（B1-S1）
Oxygen Sensor Current（B2-S1）

は、S1ですから、それぞれのバンクの上流側センサーを表してます。

ところが、ここでは電圧表示ではなく、電流表示です。

これは、どうやら、O2センサーではなく、A/Fセンサーというモノのようです。


以下コピペです。m(_ _)m

O2センサーは空燃比が大きくずれてしまうと理論空燃比に戻すのに時間が掛かってしまうそうで、A/Fセンサーは全域での制御を行っているので大きく空燃比がズレてしまってしまっていてもどのくらいずれたかを瞬時に判断することができるのですぐに理論空燃比に戻すことができるのだそうです。

ふむふむです。
なんか面白くなってきた！！！


長くなってきたので、今回はここまでです。

前回、iCarsoft POR V2.0 でOBD2 ライブデータを使って、O2センサ電圧を見てみましたが、もちろん、他にもいろいろ見ることができる訳です。

自分の覚え用に列記していきます。

合計44項目あります。

ホントは、1/44からですが、あれぇ？？1/44の写真がない・・・

なので、11/44からです。
ですので、タイトルもその2にしてます。

1/44はまた後ほど

11/44ページ

以下たぶんですが・・・・

点火時期進角　1番シリンダー
吸気温度
空燃比
スロット開度
命令された二次エアステイタス OFF　←なんのことかわかりません

また、勉強しないとね。

みん友さんから、
リアルタイムでO2センサー電圧が見れますか？のご質問を頂いたので、見てみました。

はい、もちろんですが、ちゃんと見れております。
どうしても写真に映り込みがでてしまいます、お許しください




ハズカシながら、このO2センサー電圧というものがなにか？
ということも、今回始めて知りまして、おかげで勉強になりました。
ありがとうございます。

テスター1個あると、いろいろと覚えることができて楽しぃなぁ

ところで、テスター？、スキャナー？、スキャンツール？
どの呼び方が正しいのでしょうね

日本語では、やはりテスターか？
英語では、DIAGNOSTIC TOOL　ダイアグノスティクツールですね。


余談ですが、しばらく前に安価なドングルタイプのOBD2ツールを使ったときのログを見たらO2センサ電圧が取れてなかったので、もしかして信号来てない？
なんて一瞬思いましたが、そんなわきゃありませんね。
やっぱり、安価なものは理由があるということですね。

iCarsoft POR V2.0で、バッテリー電圧を見てみました。
（iCarsoft POR V2.0のおかげで、しばらくブログネタに困らなそうです）


毎日乗るクルマではないので、バッテリー上がりを事前に防止する為には、たまにチェックしとくべきだよね。
ってことで、このテスターを買うひとつのきっかけになりました。

ところが、取説を見てみると・・・

On battery voltage page,it shows the voltage of Data Link Connector(DLC),which is approximately the vehicle battery's status.Especially,it ca observe the voltage while engine start


「グーグル翻訳」
バッテリー電圧ページでは、データリンクコネクタ（DLC）の電圧が表示されます。これは、ほぼ車両のバッテリーの状態です。特に、エンジンの始動中に電圧を監視できます。


んん、エンジンかかってないとだめなのか？
そうすると、バッテリー自体の状態は判断できぬではないか
でもねぇ、OBD2コネクタって常時電源だから、エンジンかけてなくても電圧きてるよね。

と、ぶつくさ言ってる間に、やれってことで、やってみました。

結果、エンジンかけてなくても電圧見ることができました。
うん、これでたまに見てあげれば安心ですね。

エンジン停止時に12V以下になったら、バッテリー交換を考えねばってとこですかね。

詳細（というほどでもないけれど）は整備手帳で。

昨日紹介した、iCarsoft POR V2.0で、「セイビノジキデス」を消してみました。

言われるままにそのまま進めていったら、特に問題無く消えました。

とっても満足です。

ちなみに、「セイビノジキデス」は、
英語バージョンでは、「Service now」とでるようです。


なかなか面白い機械で、もちろんまだまだいろいろできそうなので、
使い込んで、使い方をマスターしていこうと思います。

今回の顛末（それほどでもありませんが・・・）は、整備手帳で。