ソーラー発電LIXIL製折板カーポート照明製作

NXの LED DIYで培ったノウハウと、ソーラーパネル発電を組み合わせて、屋外の【LIXIL製カーポート】に LEDテープを仕込みました。メーカーサイドには存在しない、オリジナルの照明です。クルマが浮き上がる様に見えてます。子供が家を建てた際に、カーポート用のソーラー照明には、一般的なスポットタイプの物が多数を占めており、面発光タイプで目立たない物が欲しいと製作に至りました。このタイプのカーポートは最近かなり人気があるようです。

必要な部材はコレになります。何せソーラーパネル発電は未開の分野のため、準備と機材の組み合わせに、時間がかかりました。総予算は、約25000円です。今回、このソーラーシステムを購入した関連URLのサイトは、大変お安く、サポートと保証もあり、バッチリです。色んなサイトから各々を単品で購入するより、安くなります。

LEDテープは、エルパラで購入。カーポートの梁に溝があり、ここぞとばかりに丁度１０mm幅のクリアドーム LED５mが、ピッタリ収まります。また. LEDテープを溝に貼り付ける前に、アルミテープを溝内側に貼り付けて、反射させます。色は、あえてホワイトにして明るさを優先してますが、しばらく様子見てコンバージョンフィルターで、色温度を調整するかもしれません。

カーポートの梁の溝の淵には、丁度パネルを取り付けられるスペースがあり、LEDの光を拡散するHIKARI製のLED拡散板を１５mmの幅にカットし、50cm✖️１０枚作製しました。

必要な部材は次の通りに。
●ソーラーパネル+チャージコントローラー
●バッテリー　リン酸鉄リチウムイオンバッテリー 12V3.4Ah
●DC-DCコンバーター／ステップダウンコンバーター　
●防水型プラボックス、 LEDテープクリアドーム、人感センサー、エーモンダブルコード、エーモンコルゲートチューブ、ステンレス製バンド。

コントローラー関係は、プラボックスに固定して、この辺りに取付。ボックスの反対側の台座は、カメラ用です。カメラの電源もコントローラーからUSBケーブルで出力させます。

人感センサーを取付けて、接続します。配線コードは、熱でやられない様にコルゲートチューブと、スパイラルで巻いてます。人感センサーの台座は、クッキーの容器を加工し、艶消しブラックで塗装してます。また、プラボックスはブラック仕様、ステンレスバンドや、カメラ台座もブラックに塗装し、カーポートの色に合わせてます。パッと見ても照明があるかが分からないくらいに、スッキリしました。

テープを溝に貼付けただけの状態と、反射パネルを取付た状態の比較です。実際の発電、充電、バッテリー容量は、１日の稼働時間を２０分と仮定、購入予定のカメラの消費電力と合わせても、３日間雨で満足な充電ができなくても大丈夫な仕様になってます。こんな製品あっても良いかと思ってます。DIYにおすすめします。