走行距離110,000km。CVTフルード+ストレーナー+フィルター交換。その後実走。
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
中古10年落ち11万キロの相棒スペーシア。重い腰を上げてCVTフルードを交換することにしました。後期、グレードはTです。
走行時、アクセル一定なのにトルクがフワフワと変動したり、渋滞にハマっている時に、アクセルを抜いて踏み直すと「ゴン」と振動が出たりしていました。
2
フルードを何にするか迷いましたが、なんとなくスズキ指定のECSTARにしました。CVTはジヤトコ製らしいので、日産のフルードを使っておられる方も多いみたいですね。とりあえず8リッター、理由は後述。
3
部品はナリタオートさんが用意してくださっている「スズキCVT専用 幸せストレーナー交換セット」を購入。ガスケット、フィルター、ストレーナー、Oリング類が全部揃っています。
通販で集めようとすると、品番を調べてかき集めることにりますが、1個だけ同じ店で揃わなかったりすることが多いので、セットにして販売していただけるのは大変ありがたいです。数日で届きました。
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ウマかけて腹下を観察。特にぶつけた形跡はなく、オイルパンが歪んだりということはなさそう。オイルパンは14本のボルトで止まっていますが、電動工具で勢いよく緩めると一気に残ったフルードが降ってくると思われるので、チマチマと手で緩めます。
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左前輪とカバーをとっぱらったところ。フルターカバーが見えています。オイルポンプはありませんでした。
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ドレンが前端にあるので、なるべく前を下げるようにして抜き取り開始。
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ドレンから1.8L、オイルパンをひっぺがしたら1.4L抜けました。
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フィルターカバーを外したら、さらに0.2L抜けましたので、合計3.4L。
このカバーが外れなくて苦労する方が多いみたいですが、ボルトを抜いてカバーを反時計回りに少し回して引っ張れば外れました(受け売り)。カバーのOリングはセットに入っていますので、新品に交換します。
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ストレーナーとバルブボディ。まあ汚れてるといえば汚れてますが、バルブボディは超綺麗。
10
でもフィルターは真っ黒。
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オイルパンにもそれほどスラッジはありませんでした。磁石も他の方々の交換作業の写真やら動画やらで見た「うえー鉄粉だらけ!」ってほどではなく、軽く拭けば綺麗になりました。
ドレンボルトのパッキンも、セットに入っていましたので、交換します。
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抜いたオイル。汚れてますが、オイルは黄色でした。紫色の添加剤(?)が入っていたようです。
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新品のフィルタ。日産純正部品で品番は31726-3XX0Aです。
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バルブボディ。拭いてない状態でこれなんで、綺麗だと思います。オイルパンのガスケットがメタルなのもあって、特にすることなし。
ストレーナーはOリングに少しオイルを塗布してM10のボルトで固定しておしまい。あとは新品のガスケットを入れて、14本のボルトを均等に締めて部品の交換はおしまいです。
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新油をゲージの穴から注ぎます。青です。
とりあえず抜いた分3.4Lを入れて暖気、シフトレバーを順番に入れてみて、異音などもなさそうなのでレベルゲージを確認。ちょうど上限でした。
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手がオイルまみれで写真撮る気が失せたので、ここからは10年ぐらい前に撮影した草津線の車両でもご覧ください。ちなみに鉄道マニアではないので、どれが何とかはわかりません(笑)。
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今回3.4L使いましたので、1缶目は残り0.6L。ドレンからフルードを抜くとだいたい2Lぐらい抜けそうなので、あと2回は下から抜き替えができる算段です。全量の圧送交換には及びませんが、それなりに入れ替えはできると踏んでいます。
今回の作業の難易度は、部材さえそろってしまえば難しくはありません。特殊な工具もいりません。普段自分でエンジンオイルの交換をしている人ならば、できると思います。
今回かかった費用は、部品が送料込みで8,000円ちょい、フルードが8Lで11,000円ぐらい、オイルを注ぐためのジョウゴが500円ぐらい、合計で約20,000円。時間は準備から片付けまで全部込みで3時間ぐらいでした。
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暖気後、少し動かしてみましたが変速にも問題なく、異音などもなかったので、往路いつもの通勤経路・復路高速道路を走ってみました。
びっくりです。まあこんなもんかと思って乗り始めて1年、思った以上に滑ってたんだなと気づきました。
これまで、停止から状態からアクセルを軽く踏むと、急にポンと前に出ていたのが、普通にジンワリと走りだすようになりました。また、上り坂だろうが微速前進だろうが回転数と速度が比例します。微妙にフガフガと回転数が上がったり下がったりしていたのが、全く治りました。いや、当たり前やんと思われるかもしれませんが、持ち主はそんなもんだと思って乗っていたので、かなりの変化に驚きです。
1回抜き変えただけなのに、効果は確かにありました。こんなことなら、さっさと換えておけばよかった...。
走行距離約11万キロと、今時の軽自動車としてはちょい過走行ぐらいですが、CVTフルードの交換は、その辺の量販店では、ほぼ断られると思います。
メーカーも交換不要と言っているようですし、「過走行車のAT・CVTフルードは交換したら壊れる」と言う人もいるようなので、交換は自己責任で。
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