自動防眩ミラー 取付 & スポット照明 自作

前回、15系で使っていたスポット照明付自動防眩ミラー（ブレイドマスター用）を流用しようと試みましたが、結局断念しました。

しかし18系オーリスの場合、自動防眩機能が無いと眩し過ぎて不快極まりないので、再挑戦します。

今回用意した物は、150系プラド用の自動防眩ミラーです。
スポット照明は備わらないタイプですが、自作で埋め込む事に成功しました！

そもそも何故プラド用ミラーなのかと言うと、50プリウスにプラド用ミラーを流用されている先人の方が居られた事がキッカケです。
50プリウスの標準ミラー品番は18オーリスと共通なので、これは問題無く着くのでは？という仮定から選びました。

あとは単純にプラド用ミラーの相場が安い、というのもあります笑

まずは前回加工してガタガタになってしまった、プリクラのカバーを買い直しました。

COVER, PRECRASH
88184-12020
値段は800円程度だったと思います。

ブレイド用とカプラー形状が異なる為、新たに配線とカプラーを購入しました。

住友電装025型10極TSシリーズFコネクタ･･･165円
025型TSシリーズ非防水Fターミナル-CAVS0.3赤色電線付き･･･242円
025型TSシリーズ非防水Fターミナル-CAVS0.3黒色電線付き･･･242円

自作スポット照明には、エーモンのLEDライトと専用ロックマウント、定電流ダイオード CRD (1mA) の3点を使って作成しました。

エーモンのLEDは良くも悪くも明る過ぎるので、そのまま使うと後付け感満載で嫌いなので、CRDを噛ませて減光しています。

CRDは10mAも試したのですが、大して減光出来なかったので1mAを選択しています。

ヒューズBOXからACC電源を取り出し、助手席足元でアースを取ってダブルコードでミラー裏まで配線を持って来ました。

そして、ミラー下（プリクラカバー内）で二股に分岐させます。
片方はミラー用、片方はスポット照明用です。

今回はスポット照明もイルミ連動では無くACCにしました。
まぁプラドの純正ダウンライトも同じ形なので問題は無いでしょう。

点灯・動作確認後、配線を綺麗に束ねてカバー内に収めます。

エーモンのLEDにロックマウントを配線テープで固定し、自動防眩ミラーの配線と一緒にクランプに差し込んで固定しています。

構造は非常に単純ですが、配線テープで巻いているおかげで光漏れやガタつきも無く、見た目は純正に負けず劣らずのクオリティに仕上がりました！

夜にミラー直下から見上げた様子。
光量は純正スポット照明付ミラーとほぼ同じ明るさになりました。
位置もほぼ同じなので、照射範囲など含めて純正再現度は限りなく高いです。

このフレームレス自動防眩ミラーのスポット照明付き仕様も存在するのですが、レクサス用しか無い為、価格が非常に高いです。
なので、このカスタムはかなりコスパ良いと思います。
（スポット照明追加自体は1000円程度で出来ます）

装着完了後の車内の様子です。
シフトレバー周辺がほんのり照らされています。
自動防眩ミラー・スポット照明・フットライトは個人的必須装備になりました（笑）