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棚橋隧道に未練を残し、三重県南部の険道と思われる県道721、719、720号線を目指す。




ほぼ全線1車線の山道で、路肩の状態はどこも良くはないが、離合の際、バックしていけるだけの余裕はある道幅だと思います。

一カ所、この部分だけは、止まって山側の瓦礫を片付けてから通り抜けました。山側の瓦礫に気を取られると、左後輪を脱輪するかも知れなかったからです。

　
https://youtu.be/F3-jy_WeXRQ



峠に差し掛かると、いきなり海が見える。こういう景色が好きですね。



はるばる来た甲斐がある風景、独り占め！結局この当たり、すれ違う車や人、全然なかったよう。
紀伊半島は、関西でありながら（三重県は中部地方）、都会的ではない静かな良いとこだと、あらためて楽しむことが出来ました。


（2022年3月21日　午後4時前後）

隧道で検索していて面白そうな隧道があったので、行ってみた。新しくバイパスのトンネルが出来て国道260号線の旧道となった山道を行く。


12メートルどころか、7メートルくらいの中型車でもカーブは無理だろうなと思われる山道を上がっていく。



旧道に、おにぎり発見。

なんと、目的の隧道は通行止め！





金網越しに撮影。

かつての国道のトンネルにしては幅3メートルと、離合不可ありきのトンネルって、それだけでワクワクしますね。

太地町の朝の海は静かで綺麗でした。




たまたま訪れた太地町の海岸で、先の見通しも考えずに作って、ほったらかしにして野晒しになっているトンネルを発見。トンネルの前後に、道が出来る気配はない。無駄金が、、、。
山にむかい、目的地の一つである下河トンネルに行く。




このトンネルの横に通行止めになっているわき道があり、



素堀の高田隧道がある。
車では通れないが、徒歩なら可能です。








反対側出口


左が現役の下河トンネル、右が高田隧道。




横を流れる高田川はとてもきれいな川でした。

2022年3月21日午前中。

真っ暗になった串本を後にし、いくつかの道の駅を巡る。
「くしもと橋杭岩」、「虫杭岩」と、比較的小さな道の駅を繋いで山には行っていく。さらに山に入っていくと「瀧之拝太郎」という道の駅。


どれも変わった名前の道の駅だが、なぜここに？みたいな違和感もあった。最後の瀧之拝太郎まではなんとか2車線道だったが、ここからはいきなりほぼ1車線道になり、県道43号線は寂しくなる。












https://youtu.be/BNfboUY58l4




紀伊半島だけに、何度か鹿が現れる。
夜も遅くなってきたので234号線で鯨の街、沿岸の太地町の道の駅に。相変わらず、海岸沿いの道の駅は真夜中でも車で一杯です。
それでも、みんなのマナーはよくて、静かに眠ることは出来ました。

田辺市から山中の県道36号線を南下する。GPSトラッカー、なぜか2個所読み取りが飛んでますが。
目的は深谷隧道だったが、通り抜けできませんの看板にめげて、このまま南下。


険道との情報でこの道を選んだのですが、特に険しい部分はなく、1車線、1.5車線が続く普通の田舎道でした。

















でもこういう道が、何時間でも走っていたい、ドライブには最高な道だと思います。

山道を下ると、すぐに国道42号線太平洋沿岸。




が、運悪く事故渋滞で串本着はもう真っ暗だった。