ＲＥＣＡＲＯシートの微調整

＊＊＊ご注意＊＊＊
シートの取付は車検整備の規定に関わる点ですし、保険等の適用を左右する事項になると思います。
以下の調整方法は本来の安全性を損なう可能性もある事を自覚した上で行う必要があります。
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さてオークションで購入したＲＥＣＡＲＯ－ＬＸですが着座位置が下がり過ぎるのと、ステア中心とのズレを修正すべく加工します。
まずシートとレールを一度外して、おのおの単体で取付方法を検討します。

取付ボルトは６＊２５ｍｍ４本で固定されていました。
レールはベースフレームと一体の汎用品でしたｗｗ

ノーマルシートを取り外してお掃除してｗｗ
レールだけで取付位置・水平を考えます。

スバルは中央後ろ側だけ垂直面でボルト締めしていますので、ここを中心に若干捻ります。他の足は長穴加工して調整しよう。

座面の高さはレールで水平を出してからレールとシートの間にスペーサを噛ましてかさ上げします。

建築用角座金４枚＝約２０ｍｍずつ強力両面テープでまとめておきます。
見えてしまうので塗装しとこうｗｗ

レールの足のボルト穴の長穴加工をします。強度を落さないよう方向と残す量を注意しながらドリル鑢で拡大。

センタートンネルと干渉する足はサンダーで可愛がります。
これも加工後防錆塗装します。

スプレーが乾いたのでシートとレールを組んでみました。
座金が遊ばないよう位置に注意してテープで仮留め後、長尺ボルトで固定します。

見た目不安ですがガッチリしてます。

シートベルトバックルをノーマルから移動して警告灯のコネクタをタイラップで固定します。
レールの水平を予め調整した分の座金と、遊び量の吸収にゴム板を挟んでボルト締めします。ムリにねじるとスライドが渋くなっちゃいます！

座金もそんなに目立たないでしょうｗｗ

レールとシートのスペーサを合わせて３０ｍｍ程座面が上がりました。これで奥さんからも文句言われないでしょうｗｗ
水平器で座面の水平度を確かめたり、シートを揺さぶってがたつきを確認します。

さあＯＫ！試乗は晴れてからですね。