車検前の整備
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
実は、6月末には車検がやってくるので、足廻りを中心に軽く整備しておきます。
車両全体を見るのはさすがにシンドイので何回かに分けて作業します。
今回はまず前輪から行きます。
ホイールを外したら、取り敢えずブーツ廻り。
何か一つでも破れや漏れが有ると車検は通りませんから・・・
ドライブシャフトブーツ、タイロッドエンドブーツ、ステアリングラックブーツ、スタビライザーリンクブーツ、ロアアームジョイントブーツ等の破れの確認と、油分の補充。
その他にはABSとブレーキホースの油分補充や、出来る範囲の清掃等ですが、これが一番時間が掛かるんですね。
ちなみに、「油分補充」と言えばカッコ良いんですが、グリスまみれのウェスでゴムや樹脂部分にグリスコーティング?してるだけです。「ラバープロデクタント」と同じ意味合いです。
2
それと忘れちゃいけないブレーキ廻り。
取り敢えずキャリパーを持ち上げて、ブレーキパッドの取り出し。
パッド残量は良好。まだ8割くらいの残量でした。
他にはブレーキローターの摩耗やバッドの偏摩耗などもチェックしておきましょう。
ただ、現状では問題ありませんが、ピストンのダストシールが若干変形しているので、そろそろオーバーホール時期かなぁ?
3
バックプレートに付いている乾き気味のブレーキグリスを拭き取るのは、気が遠くなるので、5分か10分程度石油に漬けとけば掃除も楽になります。
その間にブレーキパッドはワイヤーブラシでダストを落とします。
ちなみにワイヤーブラシは、真鍮なら金属に対して無用な傷を付けないのでお勧めです。
4
粗方の汚れを落としたら、一度ブレーキクリーナーで油分を除去し、新たにブレーキグリスを塗りつけて組み着けます。
ブレーキグリスは大量に塗り込むのではなく、少量をチョンチョンと付ければOKです。(ブレーキ鳴きを抑えるだけなので・・・)
後はボルト締結や組付け状態等を念入りに確認します。
5
最後にホイールを取り付けて完成です。
忘れちゃいけないのは、エンジンをかけて、ブレーキペダルをバタ踏みする事ですね。
今日は取り敢えず前輪だけで勘弁してやりました。
後輪は来週かな? まあ、体力次第ですが・・・・
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