古い扇風機

電気不足の心配により節電を呼び掛けられているここ最近、冷房の手助けとして注目されているのが扇風機です。

クーラーかけないで窓を開けて扇風機で涼んだり、クーラーかけているお宅でも、扇風機を併用することでクーラーの風がまんべんなく行きわたるので設定温度を上げるのに効果的、といわれていますね。

そんなこんなで、とはいえ例年そういったニュースにも関係なく、我が家は夏になったので普通に押入れから出して稼働させています。

さて、そんな昨今ですが、こんなニュースが流れていましたね。

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「扇風機出火、半数が20年以上使用　東京消防庁が注意喚起」
（2011/6/30日経新聞）

　古い扇風機の使用には注意して――。東京消防庁が過去５年間に扇風機から出火した火災を分析したところ、使用年数が判明した扇風機のうち、20年以上使用していたものが半数以上にのぼることが29日、分かった。

　同庁によると、2006～10年に扇風機から出火した火災は計34件。使用年数が分かった18件のうち、20年以上使用していたものは10件（55.6％）だった。07年には足立区の民家で37年使用していた扇風機から出火し、高齢の夫婦が死亡した。

　20年以上使用した扇風機火災の出火場所は、コンデンサー６件、モーター２件。長年使用したことによる絶縁劣化などが原因とみられる。

　同庁の担当者は「今年は節電対策で扇風機を使う機会が多くなることが予想され、特に注意が必要」としたうえで「異音がしたり、焦げくさい臭いがしたりする場合は、使用をやめて修理を依頼してほしい」と呼びかけている。

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古い扇風機が火や煙が出て危ない、というのは昨年もニュースに流れていました。20年以上の古い扇風機といいますと、こんなのがイメージとしてあります。



が、我が家の2号機を見てみます。



三菱電機製でフェザータッチのボタン。首振り機能ですらフェザータッチなのが、新技術満載のイメージをかもしだしています。



しかし実はこれ、1991年製で満20歳。大学1年生の夏に下宿（冷房なし）で使うために買いました。
全然古びて見えないのですが、こんなんでももう20年物なんですね。
先述のニュースなんか見てしまったらどうしようかと思ってしまうものですが、もう少し様子見ようかな、と。