プジョーとシトロエン乗り比べ

土曜日の昼過ぎ、東京・有明の東京ベイコート倶楽部という会員制高級ホテルのカフェにて。

実は、たまたまメルマガを受け取って申し込んだ、シトロエンとプジョーの特別試乗会に参加しました。





せっかくだから、RCZとかプジョー208GTIとか申し込みたかったのですが、結構早く予約が埋まってしまっていたので、シトロエンC3・セダクションと、プジョー208・シエロを試乗させていただきました。両方とも試乗経験はあるのですが、乗り比べっていいですね。

で、試乗した結果ですが（写真はありません）…

【シトロエンC3】
シートの座り心地、乗り心地共にいいですね。ハイドロ等には到底及びませんが、ばねシトロの足もなかなかです。それから「ゼニスウィンドゥ」と呼ばれる屋根の前半分まで一体ガラス化されたフロントウィンドゥがもたらす解放感が最高です。ただ、冬の午後3時の西向き走行時には、シェードを伸ばし、サンバイザーを下げる必要がありますが。ただ、アクセルの反応が不自然にクイックで急加速しがちであることが気になりました。

【プジョー208】
シートはハーフレザータイプのものでしたが、先日試乗した「Premium」のファブリックと違ってやや硬め。ランバーサポートの張り出しが窮屈にも思えました。シートの材質によってそう感じるものなのでしょうか。足回りは猫足がしなやかに動いて乗り心地はよかったです。こちらはガラスルーフ仕様ですが、それなりに解放感があっていいと思いました。シトロエンC3と同じエンジン・トランスミッションなのに、こちらの方がアクセルの反応やシフトの変速具合が優しくていいと思いました。

どちらも長短あるようで、すなわち甲乙付け難しということになりました。

さて、試乗後はせっかく有明まで来ているのだから、とモーターショーにもう一度観に行くことにしました。



スズキ・キャリィの展示車の運転席に座らせていただきましたが、その際、コンパニオンさんから丁寧に説明を受けました。



足元が広くなって、居心地が良くなったとのことです。



スズキの向かいのルノーのブースに。キャプチャー、いいですね。結構気になる車です。



少し歩いて、プジョーのブースへ。月曜日に行った時には施錠されていた、2008展示車の中に入れるようになっていました。



これは是非！と、運転席に座らせていただきました。208と似た構成に仕上げられていました。



トランスミッションはETG5と呼ばれる、5速MTを自動化させたもの。フィアット500等に採用されていますね。
1.2Lのエンジンと組み合わせて、どんな走りをするのでしょう？



シートは208と違って、ゆとりある大きさで座り心地もよかったです。



後席も広くてよかったです。



説明員さんから話を聞くと、会場へ搬入の際に運転してみたら、全然パワー不足感はないとのこと。発売が楽しみです。カングーの後継としては有力候補かも知れません。

後は、ぶらぶらと。トヨタのブースは相変わらず大混雑でいつ入れるのやら、といった状態でしたので今回も入らず。

MINI・クラブマンの特別仕様車、「ボンドストリート」。かっこいい！



一見、「いすゞが乗用車復活か！」と思ってしまった光景。



でも、本当に乗用車出品していました。「ビッグホーン」じゃなく、「ミュー」です。



アクアのオープンカー。こういうのも、良さそうですね。



車ざんまいな休日となりました。