フロストセンサー不良回避の為の補修

ジュリエッタの内気温温度センサーに影響するフロストセンサーなんですが

不良に成りがちということで調べてみました。

サーミスタ自体はカンタンな構造で壊れることはまずありえないようです。

なにが原因で不良になるか？サーミスタをつなぐ銅線が酸化劣化による接触不良が主な原因だそうです

いくら交換したところで根本的な原因となる環境を変えない限り何度も同じ症状が発生する可能性はあります

ということで裸の銅線を皮膜で囲めば問題ないじゃないかと。

壊れる前に補修加工します

シリコーンをつけるわけですが
素人なのであっちこっち問い合わせてみましたところ

スリーボンド社
TB1220H or TB1221H

説明

車載向け、電子パーツ専用
・耐熱性
・低分子シロキサン低減品　

シリコーンには必ず低分子シロキサが含有しており低減品でないシリコーンはアウトガスにより電子回路をショートさせる恐れがある為、電子部品に使用されるシリコーンには低分子シロキサン低減品を用いるのが一般的です。

だそうです
しかし、チョン付けのために100gの容量は金額も含めて無駄が多すぎます

買うべきかと悩んでいたところ・・・

電気回路専用用途ではないですが
「アクリル変成シリコーン樹脂系接着剤」

セメダイン　スーパーX　クリアー

というものを教えてくれました

ありがとう！ペントードさん
I like Pentord San !

スリーボンドの担当者の方も他社製品なのに調べていただき

「変成シリコーンですので、アウトガスの心配も無く他社品ではありますが適切です」

奨めてくれました（笑

付けました

付けすぎたと思います・・・・

付ける前にブロアーでスコスコホコリを飛ばし

無水エタノールを浸した綿棒でサワサワ拭いてます

この状態で一時間放置しました。

元に戻す頃にはこんなにも痩せました。

（薬指の異様な太さはマメでそのササクレがポチッとしたごみのように見えるだけなのでスルーしてください・・・）

そんなハズはなく

フットペダルの近くに垂れてました

画像で初めて気が付いたので作業中は最後まで気が付いてないです

元に戻して完了です。

とりあえず24時間は置きたいので
今現在まだ動かしてません（笑

10/3
プラシーボ効果なんでしょうか?
反応が早くなった気がします
レスポンスよくエアコン効いてます、国産車よりもよく効いてる気がします
元々、エアコンがよく効く車ですから変わってないのかもしれません(笑
前車、某ドイツ車はすごく遅かったので欧州車は効きが遅いと思い込んでましたのでアルファの空調、なかなかの出来です。

最終コメント
やらぬよりやったほうがいいです、オススメ