磐越道から東北道を北上し、盛岡まで到達するもやはり雪は全くありません。
ここから下道を走り秋田田沢湖を目指します。
山道を奥に進んで行くと遂に雪景色になりました!
例年に比べると遥かに雪は少ないですが、乳頭温泉郷に入る頃には綺麗な雪景色に。
今回は鶴の湯別館山の宿に再訪です。メイン通りから分かれてブナ林を更に奥へ進むと宿が見えてきます。
この小さな宿には貸切のみの内湯2露天1があります。
荷解きしたら早速湯浴み。鶴の湯からの引湯は、乳頭温泉らしい硫黄の香ばしい香りがして、雪を見ながらひたすらぼ〜っと湯に浸かっていました。山の宿の宿泊者は鶴の湯本館の風呂にも自由に入ることが出来るので、日帰り入浴が終わる頃を見計らって鶴の湯本館に向かいます。ここの足元湧出の大露天風呂は、恐らく日本で1番有名な露天風呂では無いでしょうか。
この大露天風呂は混浴で湯浴み着着用不可ですが、お湯に浸かってしまえば顔から下は全く見えないので、女性も気兼ねなく入っています。夕暮れ時の鶴の湯本陣は、秘湯の原風景のような趣きです。
その後夕食を頂き、就寝前と朝食前に湯浴みを楽しみました。
朝食を頂いて次の目的地、西津軽の黄金崎不老不死温泉に向かいます。下道で山越えしますが、道路に雪はありません。雪深い難所を想像していたのですが、拍子抜けするくらいの楽な道のりです。
途中から海岸沿いを走る国道101号線を北上すると、冬の日本海の荒々しい景色に圧倒され、頭の中ではサブちゃんの風雪流れ旅が渦巻きます(笑)
海岸線を走ること2時間、最終目的地に到達です。
ここは海岸線に突き出した岩場にある瓢箪型をした露天風呂です。数年前に写真で見て一度浸かってみたいと思っていましたが、余りにも遠いので中々果たせず、やっと今回念願叶いました。
建物からかなり歩くので、雪が降っていないのは逆にラッキーだったかもしれません、脱衣所も板が一枚建てられいるだけの吹きっ晒しなので、それはそれは寒かったです!
中は撮影禁止なので、宿のパンフレット写真を拝借しました。
もの凄い海風でしたが熱めのお湯に浸かっている限りは天国です。泉質は金属臭がする塩っぱいお湯で、身体の芯から温まります。
この有名な露天風呂以外にも館内に内湯、露天が男女別に2カ所づつあり、日没後は館内で湯浴みを楽しみました。
この宿の食事は夕食朝食共バイキング形式でしたが、豊富な海の幸がふんだんに提供され、満足度の高いものでした。早朝最後の湯浴みをして、朝食を頂いた後に東京目指して出発しました。
帰り道は725キロを一気に駆け抜けましたが、渋滞も無く快適にドライブ出来ました。
G400dは満タンで1,000キロは軽く超える航続距離があるので、今回も途中で1度だけ給油したのみです。大抵の道路コンディションにも対応出来ることもあり、ロングドライブでは頼れる相棒です。
3種3様の温泉を楽しむことが出来て、2023年を気分良く締め括ることが出来ました。
長文、乱文失礼致しました。
皆様、良いお年をお迎えください!
おしまい。
Posted at 2023/12/30 12:59:26 | |
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