
毎年恒例の年末温泉巡り、今年は福島〜宮城〜山形と周って来ました。朝、東京を出発して福島 高湯温泉を目指します。

今回選んだのは、旅館ひげの家です。日本秘湯の会メンバーの宿で、予約は直接か、この会を通じてしか出来ないシステムです。道中はずっと晴天で気持ち良くドライブ出来ました。

こちらの宿のお風呂は、高湯名物の白濁のお湯が、男子別内湯、露天そして貸切露天の3ヶ所が楽しめます。
[内湯]

[露天]

[貸切露天]
数日前に降った雪が残っており、晴天の下でゆっくりと雪見風呂を楽しみました。
翌日は宮城県鳴子温泉の旅館ゆさやに向かいます。高湯から東北道を経由して約3時間程のドライブです。鳴子温泉郷はアルカリ性のヌルヌルうなぎ湯として有名な温泉地です。この日も晴天に恵まれ快適にドライブ出来ました。

到着です。

鳴子温泉郷は大型の宿泊施設が多いですが、ゆさやは昔ながらの小ぶりな宿で、アットホームなおもてなしが心地よい空間でした。お風呂は貸切露天が一ヶ所と男女別の内湯が一つづつあります。
[貸切露天]

この貸切露天風呂は高台にあって対岸の山々の雪景色を見ながら、のんびりお湯に浸かっていると、本当に天国に居る気分です。
[内湯]

内湯は少し熱めの湯加減で、ゆっくり浸かると身体が内側からポッポと温まります。ゆさやのお湯、同じ鳴子の琢ひで にはヌルヌル度が劣りますが、それでも湯上がりには肌がツルツルになります。
翌日は山形県を縦断する形で山岳部を抜け、南部の米沢の先にある白布温泉を目指して下道を走ります。
鳴子を出た時には小雨模様でしたが、山形に入り山岳部を登ると一気に雪景色に変わりました。

米沢を抜けて、更に南下しながら山を登って行くと雪の勢いが増していきます。

凍結路で多少のスリップはありますが、流石ゲレンデバーゲン、抜群の安定感で雪の登りも難なく走破していきます。
今回の宿は中屋別館 不動閣です。白布温泉は毎分1700ℓと圧倒的な湯量を誇る歴史ある温泉地です。こちらの宿は男湯内湯が18メートルもあるオリンピック風呂で有名です。それに加えて、男女別の露天風呂があり、雪山を眺めながら湯浴みを楽しめます。
温泉三昧している間も雪はしんしんと降り続き、翌朝のマイGは雪像と化していました。

翌朝はスッキリ晴れて、陽が差し込む雪道ドライブを楽しみながら、帰路につきました。

途中、16,000キロのキリ番を撮影して、午後に無事帰宅しました。
3種類の異なるお湯を満喫して、一年の垢を綺麗さっぱり洗い落とす事が出来ました。
長々と読んで頂きありがとうございました。
皆さま、良いお年をお迎えください。
Posted at 2022/12/31 13:38:49 | |
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