MiEVモニタ製作(2)

前回からバージョンアップ。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3192593/car/2953104/6739744/note.aspx

SoCとバッテリー温度だけではOBD2に繋いだ意味が薄いので気温表示の２ページ目として各種OBDからのデータを表示できるように改造しました。

今回、OBDのイルミネーション信号と同じデータよりバックライトの明るさを調節しています。


画面は、走行モードでの表示です。

ロゴ　　　　　　ODDメータ

走行スピード　　　　　走行可能距離
電池総電圧　　　　　　
セルの最高電圧　　　　セルの最低電圧
電池残り容量　　　　　電池の電流
モジュール最高温度　　モジュール最低温度

速度、走行可能距離、電池総電圧、電池残り容量、電池の電流はCaniOnでも表示する項目ですので省略。
セルの最高電圧（MiEVシリーズ電池容量測定チェックシート アイテム3）
セルの最低電圧（同アイテム5）
モジュール最高温度(同アイテム8)
モジュール最低温度(同アイテム10)

現在、Ahは車両に対してダイアグコマンドを投げないと正確な値が出ないのと、常時必要なモノでは無いので、都合により廃止してます。（＝車両に対してちょっかいを出さないという方針です）

CHAdeMO充電時の表示
（都合により画像を削除しました）

100V/200V車載充電時の表示

AC電圧　　　　AC電流

商用コンセントからの表示です。
交流電源目線での電圧と電流です。

m5stack commuボード上のR2抵抗、CANの対する終端抵抗なのですが、すでにいろいろな機器が繋がれているので終端抵抗は取った方が良いと思います。（現状で終端されていると思うので、120Ω/2=60Ω、commuボードで更に120Ωが付いていると40Ωとなりあまり褒められた状態では無いと思います。
(OBDLinkにもし終端抵抗が付いていれば尚更です。）

自分用で気がついたら日々更新しているのですが思いついたらすぐ変更できるので、完成という観念が余りないです。
今回作製したモニタでCaniONを接続している意味が無くなるのですが、ログ取りやグラフィック表示という意味ではやはり必要なので残しておきます。
ハイブリッドモニタやEVマネージャの領域は超えてるかな？と自画自賛しております。

頒布版MiEVモニタとは違う点が(多々）あります。
このブログは自分用のモニタなのと、製作過程として残しておきます。