TOOGOO H8 H11 H16 Ledフォグライトの電球、H16 Ledフォグランプ、ハイパワー、Csp-Y11、クールなホワイト、6500K（2個のパック）  

LEDバルブ無法地帯Amazonより、面白ネタLEDフォグランプバルブ購入取り付けレビュー第1弾です。
このバルブに目をつけたのは先ずその大きさです。H16ハロゲンバルブとほぼ同じ大きさです。ファンはおろか、ヒートシンクも付いていません！
商品タイトルに珍しくルーメン表記がありません。しょっぱなからルーメン数で釣ってやろうとの悪思が感じられません。やはりこの商品の売りはその大きさと価格の安さなのでしょう。
スペック表には、

色温度 6500 ケルビン
ワット数 60 W

いきなりとんでもない消費電力表記が！H16の定格19Wはおろか、H11ハロゲン定格55W以上の数値。
いきなりビビらせますが、これはすぐ下の商品について、で謎が解けます。

この商品について
•[機能]電圧：DC12V; 出力：4W±0.5W x 2個。 各電球には6個のチップがあります。雨、霧、ほこり、雪の悪天候下での完璧なパフォーマンスです。
•[長寿命]ソウルY11 CSPチップ、40,000時間以上使用。フォグランプをLEDタイプにアップグレードする場合に最適です。通常のハロゲンランプよりも200％以上明るくなっています。対向車を盲目にしたり、他のドライバーに眩しさを与えたりしないでください。

どうやら実消費電力は4W±0.5Wのようです。±0.5Wの表記は必要だったのでしょうか？おそらく本当は3.5Ｗなのでしょう。
これは、ルーメン数での明るさアピールではなく、昔の市販ハロゲンバルブのような実消費電力4Wでも60Ｗクラスの明るさです的な超高効率バルブアピールでしょうか？新手のアピール手法です。でも今の世代には通じないのではないかな。
200％以上明るくなっています、とやっぱり明るさアピールは忘れてません。
対向車を盲目にしたり、他のドライバーに眩しさを与えたりする明るさがあるなんて、絶対信じません。
更に隅々まで読み進めていくと商品説明が、

[白色、もっと明るいです] LEDフォグランプは、6500Kクールなホワイトの明るい色を示しますが、ストックランプは黄色がかった薄暗い色を示します。
[白色、もっと明るいです] LEDフォグライトの出力は約2000ルーメンですが、ストックランプは約500ルーメンで、LEDフォグライトはストックランプより300％以上明るくなっています。
[省エネ] LEDフォグランプは約4Wを消費しますが、ストックランプは約60Wを消費し、LED電球はストックランプよりもはるかに少ない電流しか消費しません。

遂に出ました肝心のルーメン表記が！
自称2000ルーメンのようです。
60Ｗについての言及もありやはりハロゲンバルブの消費電力の事のようです。
それにしてもストックランプとは？初めて聞きましたが。思わずググりましたよ。文脈からハロゲンランプの事だと思いますけど。
あと300％以上明るくなっています、ってさっき200％って書いてましたよね！

もうスペックから商品説明までグダグダです。息をするように嘘をつく、安定の中華製品で安心しました。

最後に肝心のレビューですが、明るさはほぼ純正ハロゲンバルブと同じ位、500×2=1000ルーメンといったところでしょうか。純正と同じ明るさで白くしたい人には最適の商品ではないでしょうか？
そんな人いる？