オーバーホール完了!
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いつものディーラーさんに依頼したOH。
信頼のおける内燃機関屋さんにて作業とのこと。写真をたくさん撮ってもらいましたのでご紹介します。
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23万キロを完走したピストン。リングの固着もなく、距離の割には大変いい状態だったとのこと。
EVO4の鍛造ピストンは棚落ちしやすいといわれますが、よく頑張ってくれました。お疲れ様ありがとう!
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こんにちわEVO9ピストンヘッド。これからよろしくー。
生産待ちでOHに時間がかかりましたが、逆にその間に各部の精密測定ができたそうでグッドタイミング。
ちなみに7以前のヘッドは廃番だそうです。
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コンロッドは問題なしなので継続使用。
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新旧バルブ。
バルブは問題なかったとことでしたが、ピストンを新品にするのでコンプレッションが回復することを想定して新品に。費用はかかりましたがせっかくのオーバーホールですから。
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バルブガイド。こちらは摩耗が見られたとのことで新品に。
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バルブあたり面の研磨
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ピカピカー!
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EVO4の弱点の1つ、いわゆるメタルことクランク&コンロッドのベアリング。当然摩耗する部品なので交換。
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種類がいっぱいあってややこしいそうで詳しくはわかりませんが、交換した部品の番号を見るとコンロッド側はCT、クランク側はCPのもののようです。
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シリンダーヘッドのクリアランス測定でゆがみチェック。ごくわずかなゆがみがあったそうです。
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調整可能な範囲のゆがみだったそうで一安心
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研磨調整~
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ぴかぴかー。
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23万キロお疲れのシリンダーを研磨。排気量アップにならなくてよかった~。なんたって5ナンバー280馬力のEVO4ですから。
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今回一番の大物クランクシャフト。
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このとおり、側面に回転軸を中心とした深い削り傷がレコードの溝のようにできてました。指で触ってわかるくらいです。干渉接触する部分がなく、なぜこんな傷ができたのかさっぱり原因不明とのこと。生産時にすでにあった?
気持ち悪いので交換。ちなみにメーカー在庫のラスト1個だったそう。
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ロッカーアームに隠れてますがラッシュアジャスターも交換。
これもEVO4、というかこの時代のエンジンによくあった異音の原因の1つ。
うちのエボやんはオイル管理だけはまめにやってたので異音はしませんでしたが対策品に交換。当然16本必要です。
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だいぶ組みあがってきましたね。これは角度締め?
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タイミングベルト、ウォーターポンプ、テンショナー関連、アジャスタベルトはもちろん、これまで未交換だったクランク角センサーも交換。これでエンジン回りのセンサーはすべて交換済みになりました。
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組みあがりー。
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これまでいろんなパーツの奇跡を起こしてくれたエボやんですが、今回もやってくれました。ちぎれかかってくたくたくたのエンジンマウント。純正品が一部廃番で社外品を覚悟してましたが、なんとディーラーさんに1個だけ在庫あり!
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10月1日に入庫して完了が2月。パーツ生産待ちと年末年始もあって、計4か月の長期入院。費用もめちゃくちゃ掛かりましたが、人生の大半をともに歩んだ大事な相棒。パーツ在庫も厳しかったのでこのタイミングでのOHがラストかつベストのタイミングだったと思ってます。
ピストン交換なので慣らし運転中、
おおっ!234567㎞!
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