CR-Zの入院のほうですが、代車がノートでした。最近思うことはATって楽ですよね。そして普通の車は乗り心地がいい。ドアも4枚ついてて便利ですし、物も人も乗せられるし、一応今現在ではヴェゼルが次の車としてはいいかなと思ってはいるのですが・・・改めて他の車に乗ってみて考えるとやっぱりクーペがかっこいいし乗り心地が悪くてもロールが少ない車がいいしMT楽しいですし、個性的な車がいいとは思います。結局は今の自分に一番合っている車はCR-Zなのかと実感します。
ただ今年が2回目の車検でもうすでに7万キロ近い走行距離。仕事柄車の寿命ってのもある程度は理解してるつもりですし、ハイブリッドの宿命(メインバッテリーの交換等)もそう遠くないうちに出て来るでしょうし、そうなったときにどうするか??考えどころですね。
もちろんこの車が好きで、一人の車好きとしてずっとこの車に乗っていきたいと思う自分がいる一方で、整備士としてある程度のところで見切りを付けないと金銭的な部分での負担も大きくなり大変だからと思う自分がいるのも確かです。
ディーラー勤めですがホンダにいるわけではないのでホンダのハイブリッドに関しては無知なわけですが、以前たまたま入庫したシビックハイブリッド(ES9中々のレアな車ですね)走行距離6万キロくらいでしたが、IMAシステム異常で始動不可。年式的に電池がダメになってくるようですね。ホンダディーラーで見積もりを出していただきメインバッテリーの交換で40万円。もちろんこの車の場合は走行距離も少なく、メインバッテリーの交換だけで調子が良くなるでしょう。ただ私のCR-Zはおそらく3回目の車検を迎える時には走行距離が10キロ近いことになっているでしょう。こういったことを考えるとエンジンは大丈夫なのか?ミッションは平気なのか?各部ベアリングは?などと色々なことを考えてしまいますし、実際に現在でもクラッチ系に若干の不安がありますし、今ぐらいの走行距離を境に加速度的に費用が掛かってくることは十分に理解をしております。
皆様もそうだと思いますが車は趣味の一つではありますが、日常の足でもあるわけで(もちろん趣味だけで乗っている方もいらっしゃるとは思いますが)故障により動かなくなるっていうことだけは非常に困ります。多少の不具合そういったものを抱えて乗っているということは万が一のこともあり得るということを理解しておかなければなりません。
いくら整備士をやっていても突然車が動かなくなればその場で出来ることは限られてきます。
例えば油圧警告灯が付けばとりあえずエンジンを止める。(中には油圧警告灯の意味を理解しておらずそのままエンジンを壊してしまう方もいらっしゃいます)オイルが入っているかの確認。そこまでは出来ても結局はレッカーで整備工場に運ぶ以外の手立てはありませんし、結局は自走で整備工場に行けるかレッカーを呼ばないとダメなのかの判断が出来る程度です。
長々と書きましたが結局は整備をするにしろ、乗り換えるにしろ必要なものはお金です。まだ6万キロ、2回目の車検ですが、3回目の車検に向けての貯金をすでに考えていかなければいけません。
整備士をやっている上で、やはり車は移動手段だけでという方が殆どです。そしてエンジンオイルの交換の存在すら知らない方もいらっしゃいます。「なんで3万キロくらい交換しないくらいでエンジンが壊れるの?」と言われたこともあります。車検で30万近くの見積もりで、「そんなに高い金額が出せないし、車を乗り換える余裕なんかないから私はどうすればいいの?」と逆切れをされることもあります。そういったときは絶対にお客様には言えないことですが、本音では「それは要は車に乗る資格が無いんじゃないのかって思いますし、自分の所有物なんだから自分である程度は把握しておくのが当たり前だろと思ったりもします。」
車は安い買い物ではないけど、家なんかと比べれば気軽に買うことが出来てしまうものです。
ただその購入金額だけではなくランニングコストもきちんと考えてカーライフというものを送っていくべきものだなと考えます。
ま~という私もエンジンオイルは2000キロで交換していますし、エレメントも毎回交換。ミッションオイルも1万キロ以内で交換はしていますが、洗車なんかは殆どせずに愛情があるのかどうかといわれると微妙であったりはしますが、外装も洗車、WAX掛けしないと痛んできてしまうので心掛けていかないとですね。
Posted at 2015/01/20 10:50:28 | |
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