楽ナビ USB接続時のiPodソース音飛びバグの修正

パイオニアの楽ナビRQ911の最大の悩み。
そう、それはiPhoneをUSB接続した際に音楽を流すと、5分に一回くらい音がブチッと途切れてしまう、いわゆる音飛び。

どんなiPhoneでも、どんなOSでも、どんな音楽(アプリ)でも、この途切れが起きます。まるでCDの音飛びのような感覚、というかそのもの。

デジタル有線接続で音飛びとかマジでどういう理屈やねんと思いながらBluetoothで接続を試せば綺麗に再生。

しかも前使ってたRL710からこの症状があり、楽ナビフルモデルチェンジから1年半(しかもRL710登場当時はiPodソースの再生すらできない始末)何もアップデートがありませんでした。
ということで、100000%ナビ側の問題なのは分かっていました。

ふとネットの大海原を泳いでいたところ、パイオニアのサポートに本件を連絡すると、修正プログラムのSDカードを送ってくれるという情報を発見。
この時代にネットで配信せーや、てか普通に周知しろやって感じですが、一般アップデートでいつこの修正が盛り込まれるか分からないとのことだったので、SDカードの送付依頼をしました。

長々書いちゃいましたが、これが届いたSDカード。依頼した翌日くらいに届いたのでめっちゃスピード配送。ヤマト運輸でした。
中にはSDカードの他にマニュアルも入っていて、対象機器が楽ナビのフルモデルチェンジ後製品全域であることがわかります。

SDカードにはバージョン名のラベルが貼られています。
PCでファイルを覗いても同じ番号のファイルがあったのでおそらくそう。

早速ナビにSDカードをさしこんでやります。

バージョンアッププログラムが無事に見つかり、あとはいつもの通りの方法でアップデートを始めます。
今回のものは修正プログラムだけなので、7分程度かかるよう。(全更新だと50分くらいかかりますので、それに比べたら短いね)

アップデートをただ待つだけではつまんないので、この間に御堂筋のイルミネーションで車の撮影大会をしました。
その時の写真は別途。

バージョンアップが終わるとダイアログが表示されるのですが、確認ボタンを押すまで再起動されなかったw

更新されました。更新前の写真を忘れちゃったんですが、02.008になってました。SDカードのテプラに貼られてたバージョンの数字とはちょっと違いますが、まぁなんでもいいです。

アップデート完了後、早速USBケーブルを接続してiPhoneから音楽再生。
この状態で1時間くらいいろんな曲を流しましたが、結果全く途切れたりすることもなくなりました！(あたりまえの状態だけどw)

ちなみに、バージョンアップが終わったSDカードは、返送用封筒に入れてポストに投函するだけなので、特別何か大変なことはなかったです。

いやー、これはやったほうがいい。
いつのアップデートで修正されるかも分からんのに、裏では実は修正プログラム配布してるなんて、酷い話だわというか、知らんよねー、って感じ笑

ということでちゃんと整備した手帳でした。

【追記】
2021年11月下旬に楽ナビの地図データ全更新アップデートが降ってきました。その更新プログラムを適用することでどうやら音飛びの不具合も修正されるようです。
なので、ナビを更新出来る方は無理してこの整備手帳のようなSDカードを依頼する必要もなさそうです。