最近個人的事情からCBRネタが無くなっているので、本日も乗り物とは関係ないネタです(^^;
昨日に続き本日も銃ネタです^^;
本日は
『M60汎用機関銃』
です。
ベトナム戦争映画を始め、アメリカ映画に数多く登場するM60。
1940年代後半から開発が開始された同機関銃ですが、開発に際してはまったくの新規開発というより先の大戦にて評判の高かった各国の軽機関銃の機構を参考(ぱくり?)しつつ開発されたとも言われています。
今現在は後継機としてM249軽機関銃と更新中との事ですが、アメリカ軍内部でも一部では今だ現役で、追加生産も行われている機種になります。
汎用性は高く、戦車や航空機の固定銃器としても使用されていたり、ヘリの側面に設置された状態で対地攻撃用に使用されているのを映像等でも頻繁に見かける事があるかと思われます。
M16A1と並びベトナム戦争映画では切っても切れない名わき役とでも言ったところでしょうか。
ただね、これがとにかく重い!
実銃に関して言えば乾燥重量で10.5kg!
それに弾薬が追加されるので実際には更に重量が増します。
想像してみてください。
高温多湿のジャングルの中、10kgの銃とフル装備だと30kg近い荷物をしょって延々と歩かされる訳ですよ。
10kgの米を担いで長距離を歩くだけでもそこそこきついのに、いつ撃たれるか分からない極限状態の中、それだけの荷物を担ぎながら歩くわけです。
改めてアメリカ人の体力はおそろしい・・・・。
で、私が所有しているのは『TOP』という会社の電動ガンです。
重量は約6kg。
M60を所有するのはこれが2丁目。
先代はガスガンでした。
そのガスガンを製造販売していたのが「アサヒファイヤーアームズ」という会社。
同社が倒産後そこでそれまで生産販売していたガスガンを電動に構造変更し再販したのがこのTOP製M60です。
ガスガン当時は本体内に約800発装填可能で、60発(だったかな?)発射する事にチャージングレバーにて給弾する必要があり、しかもエアーの燃費がすこぶる悪く、12Lエアータンクでも、乱戦になると30分は持ちませんでした。
ですので、ガス式当時は私の横に空気入れと予備弾薬を持った弾薬手が必要になりましたが、当時はまだ電動ガンが主流では無かったこともあり、面制圧という意味では最強だった記憶があります。
その代わり、敵側には毎回真っ先に狙われましたが(^^;
アサヒ製M60の内部部品が破損し使用不能となった事もあり、その後は機関銃手からアタッカーに転向。
数年後再販された電動M60を再度購入したのですが、やっぱ電動はいいですね(^-^)
タンクが無いだけでこんなに身軽になれるとは思いませんでした(^^;
たださすがに本体約6kg。
いくらスリングベルトを付けているとは言え、肩に担ぐとそれなりに来ます。
結局は数回のみ使用しアタッカーに戻りましたとさ(^^;
まあ、今日日の電動ガンの装弾数を考えると、M60を担ぐメリットがなくなったというのも事実ですがね(^^;
で、このM60。
スタンダードモデルというのを購入したのですが、やはり後発というのもありアサヒ製当時で言うデラックスモデルの装備品が標準装備になっていて正直驚きました。
まずバイポッド(二脚)
アサヒ製の頃はデラックスモデルないしはオプションであった脚の高さ調整が可能となっている事。
赤〇のボタンを押すとロックが外れ複数段に高さ調整が可能になっています。
次にリヤサイト。
旧モデルでは可倒はしたものの上下左右の微調整は出来ませんでした。
デラックスモデルかオプションのスチール製サイトに交換する必要がありましたね。
ただこれに付いているのはコールドキャストと思われる樹脂製。
引っ掛ければ簡単に折れてしまうのは相変わらずです。
銃の操作方法は極めて簡単シンプル。
発射モードはフルオートのみ。
セーフティー装置はグリップ左側にあるノブを上げるだけ。
バッテリーはハンドガード内に収納し、開閉はノブボルトにて止まっているだけ。
装弾は本体右側にあるフィードカバーの固定爪を時計回りに回すとカバーのロックが外れて開きます。
カバーが開いたらトレー内にバラバラと投入=3
(今は空状態)
トレー内に弾を入れたらフィードカバーを閉めてれば準備完了です。
アサヒ製の場合はここから本体右側のチャージングレバーを操作する必要があったんでしが、これは自動給弾となっています。
給弾作業は面倒でしたが、それはそれでサバゲー中は雰囲気が出て良い感じだったんですよ。
この電動M60。
購入後はあまり出番が無かったですが、コレクションとしては買って良かったなと思います(^-^)
今からこんな物を買いたいって言ったら確実に嫁さんにぶっ飛ばされますわな(^^;
では(^0^)/"
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Posted at
2020/10/22 15:04:58