船外機・依託修理

現在職場の事務所の先輩（昔から付き合いのある）が吾輩の入院中に落札した釣り用の船外機。落札前にクランキングと圧縮・スパークは出来る状態のジャンク品とゆうことで確認してましたが、やはりそのままではエンジン掛からない・・・とゆうことで、吾輩の退院祝い（？）作業の一発目はこの船外機修理で～す（爆）

クランキングの確認が出来てるはずなのにスターターを引っ張ってもスカる！？あら？おかしいぢゃん？？

スターターをはぐってみたら、どうも一回バラした跡が有り、しかもゼンマイをちゃんとした位置に嵌めずに組んでたため、これがスターターの不具合と判断！
一旦バラし、正規の位置にゼンマイを嵌めてまき直し！これは一人ではできないので丁度そこにいたオヤジに手伝ってもらいクリア♪

このエンジンはスターター側でなく、フライホイール側にツメがあり、ここにスターター側の軸の切り込みが引っかかって回す仕組みのようですが・・・

当たり前に組み上げられてなかったスターターで作動させた結果でしょうな、ツメの当たる部分が擦れて段差が付いてます(-_-;)
仕方ないのでここはヤスリで研磨修正、これでとりあえずはまともに作動するようになりました。

では燃料入れて始動確認！！
・・・したけど、始動しない（汗）キャブには燃料入ってるのは確認できたのだが・・・キャブバラすしかないか～(^^;)
バラしてビックリ！汚な～！？

中はワニスやスラッジだらけ！ここまで汚いキャブも久々だな(^^;)
これらをキャブクリーナで清掃して組み上げ、かちかちになった燃料ホースも交換！セットし直してエンジン始動！
・・・掛かりました♪ニードルの調整も行い、調子も良さそうです(^o^)♪これで上司に恩を売ることができるばい♪・・・と良からぬことを考えておる小生なのでした（爆）

まあこの船外機自体は単純な構造、２ｓｔエンジンの教科書みたいなもんですね(^^;)病み上がり一発目の作業、終了！