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2024年03月21日 イイね!

煮詰まった時には…そう、鰻だね!

煮詰まった時には…そう、鰻だね!ストレスの溜まる泊まり勤務が続いたため帰宅後に車に跳び乗った

こういう時はいいものを食べに出掛けるに限る




向かった先は…




成田山の表参道にある鰻の名店、川豊本店!

桜の開花シーズンが到来して本格的に混雑する前にと思って来たのだが昼時ともあって既に十二分な混雑ぶりだった

まず整理券を受け取って店頭やHPに表示される呼び出し番号が券の番号以降まで進めば入店列に並ぶ事ができる

混雑対策の為に順番が来るまで店頭で待機するのはご遠慮との事なので職場への土産を買いそれを置きに一旦車の所へ戻る

携帯でHPの呼出番号を確認すると30番は後だった自分の番号の順番がものの20分ほどで過ぎていたので慌ててお店へと引き返した


店頭では職人さんが鰻を捌く様子が実演されている


入店列に並ぶ前にレジで食券を購入

せっかく来たのだから(庶民根性)とここぞとばかりに鰻1.5尾分という特上うな重を張り込んだ


そして入店列に並び席への案内を待つ

一人での来店なので比較的案内の順番が回って来るのは早かった様に思う


着席後壁を見ると飾ってあった登録有形文化財登録証

今や少々きな臭くなったダイジンサマの名前が


整理券受取から約一時間、ようやく特上うな重へとたどり着いた

とろっとした鰻に甘すぎずキリッとした味わいのタレに舌鼓を打つ


さすがのボリュームだったが20分程で完食

満腹満足!








食後は新勝寺を参拝

桜はここのところの寒さで開花が遅れていそうな雰囲気


おみくじを引くと「吉」が出た

うーん微妙


お参りを済ませ、




車の所へ戻り帰路に着く

よーしまた食べに来れるように仕事頑張るか…って本末転倒か?
Posted at 2024/03/22 13:39:00 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年03月20日 イイね!

断頭台のフェラーリ×2題

断頭台のフェラーリ×2題巷ではアニメ「葬送のフリーレン」に出てくる「断頭台のアウラ」というキャラクターが人気であるらしい
それに乗っかるという訳でもないがフェラーリを駆るレーシングドライバーが斬首されるに至った事故やその周辺のお話などをつらつらと

レースでの斬首事故と言えばF1では1960年のクリス・ブリストウや1974年のヘルムート・コイニクが有名であるが、
オープンスポーツカーレースの分野でもかなりの数起きていた模様


1951年 フェラーリ212 エクスポートC(シャーシNo.0078E)でル・マン24時間に出場したフランス人ドライバーのジャン・ラリヴィエールはスタートからわずか6周目のテルトル・ルージュコーナーでコントロールを失いコースアウト
その先にあった有刺鉄線の柵に突っ込んだラリヴィエールは憐れ首を切断され即死してしまった

白いボディが吹き出した多量の血液に染められた凄惨な写真が残されている



1965年 当初フェラーリ330Pとして出荷された後にエンジンの載せ替えにより365P2へとバージョンアップされた車(シャーシNo.0824)の供給を受けたプライベートチームのスクーデリア・フィリピネッティからル・マンの前哨戦であるモンツァ1000kmに出場したスイス人ドライバーのトミー・スパイシガーはその34周目、
モンツァ・サーキットの裏ストレートから高速で進入する最終コーナーのパラボリカをブレーキトラブルから直進しコースアウト(因みに1970年にはロータスF1のヨッヘン・リントも同コーナーでのブレーキトラブルから死に至っている)
コース脇の土手を乗り上げた先にある森に突っ込んだ車は横倒しになった上に出火し全焼
ドライバーのスパイシガーはといえば土手へと乗り上げたショックでプレクシグラス(ポリカーボネート)のフロントウインドウに頭を突っ込み首を切断されており出火する前に既に死亡していた


事故前の写真
腰のベルトはあるのかも知れないが少なくとも肩のベルトは見当たらない
その為に衝突による急減速時に頭が前方へ持っていかれたと思われる

余談だがこの10年も前にはジェームズ・ディーンがポルシェ550スパイダーに乗りレース参加のため会場のサーキットへと遠征する途中で他車へ衝突する事故を起こし、
同様に前方に頭を持って行かれステアリングに頭を激しく打ち付けて首の骨を折り死亡しているのだが、
ことオープンスポーツカーレースの分野において4点式以上のシートベルトの普及はその後10年間ほぼ進んでいなかった事になる



…とまあフェラーリにまつわる恐ろしい事故の話を並べたが、
もっと恐ろしいのはこの2台ともがヒストリック・フェラーリとしてそれぞれオーナーの所有の下で現存しているという事だ(敢えてシャーシNo.を書いたのはそれによって履歴が追えるからだ)

1台目の212は車の損傷自体は軽微で事故の翌年には早くも後のF1チャンピオン フィル・ヒルの手に渡ったのを始め、
幾人ものオーナーを経て現在はアメリカのとあるエンスージアストの所有との事
(さすがに色は赤く塗り直されている様である)

2台目の365P2は全焼にまで至ったシャーシがフランスのコレクターの下で保管された後1990年になって元レーシングドライバーのデビッド・パイパーの手に渡り、
新造されたボディ/シャーシにオリジナルのエンジンを載せるという形で復活しヒストリックレースイベントで活躍
1998年にはオリジナルシャーシが修復成りオリジナルエンジンはそちらへ移植された
更に新造シャーシの方には別の同型エンジンが載せられた結果、同じシャーシNo.0824の2台のフェラーリ365P2(新造の方はレプリカに当たるのだろうが)を一人のオーナーが同時に所有するという奇妙な状況が出来上がってしまっているとの事である

因みに現在93歳のデビッド・パイパー氏は主にスポーツカーレースで活躍したレーシングドライバーであるが、
映画「栄光のル・マン」の撮影にカメラカーへと改造されたポルシェ917のドライバーとして参加した際に片脚を切断するほどの大事故に見舞われレーシングドライバー引退を余儀なくされた為に映画のラストで名指しで謝辞を捧げられている事の方が有名かもしれない

そんな経験を経た人ならば縁起の悪いヒストリーを持った車との関わりは普通避けて通りそうなものだが、
前述のフィル・ヒル然りレーシングドライバーや真のエンスージアストとはそんなヤワな神経では務まらないものなのかも…

あ~こわ
Posted at 2024/03/20 19:57:53 | コメント(0) | トラックバック(0)

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何シテル?   04/12 16:57
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