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17時30分の開演時間(日曜夜の公演ゆえ早い)が来て、
毎度あみだくじで各公演毎の担当構成員を決めるという開演前口上「影ナレーション」が始まる

本日千秋楽の担当はギタリストのジェイル大橋代官！

開幕気分を嫌が上にも盛り上げる煽りと共に、
６年前１０万５４歳にして相次いで授かったという長男・次男の微笑ましい近況が語られ、
「あのヤンチャぼんずがすっかりお父さんねぇ」とウルッと来られた信者も多かったに違いない

そして開幕を告げる鐘の音が鳴り響くと信者一同も一斉にスタンディングの体勢へと移る

「ゴジラのテーマ」に乗り次々登場する構成員

ゴジラの咆哮一閃と共にオープニング曲「創世紀」が奏でられ、
袖から引き摺られて来た棺桶からデーモン閣下が登場し「フィヒハハハハハハ！期間限定再集結！聖・飢・魔・II！」とお馴染みのコール

オープニング曲は２０２２年発売の大教典(アルバムのようなもの)「BLOODIEST」より「LOVE LETTER FROM A DEAD END」

続けて１９９８年の小教典(シングルのようなもの)「MASQUARADE」

疾走感のある曲を続けて信者の心に火を点ける

そして舞台上にリンゴが持ち込まれると古参信者にはあの「イニシエーション」が行われると即座に悟る事が出来るのだ

閣下
「ここに取り出だしたる一見何の変哲もないリンゴ、名を『紅玉』と言う。

しかし青森県南部地方及び岩手県地方においては、
『満紅(◯んこう)』と呼んでいるのだ！

それでは諸君達に問う！

青森県南部地方及び岩手県地方において、
この紅玉の事を、
何と呼んでいるのだ！？」

客席
「『ま◯こう』！！！」

閣下
「お前らがすぐにでもしゃぶりつきたい、
それは何だ！？」

客席
「『まん◯う』！！！！！」

と少しずつ質問を変えつつ、老若男女の信者一同が心を一つにし同じ一言を何度も繰り返し叫ぶ

これで客席の一体感は一気に高まると言うわけだ

何と周到に仕組まれた悪魔の人心掌握術の一つと言えよう

そこで奏でられるは１９８６年聖飢魔II地球デビュー２枚目の小教典「アダムの林檎」

これは歌唱中に閣下が各構成員に一口齧らせたリンゴを次々客席へ投げ込むパフォーマンスが特徴

前述のコールはこのパフォーマンスの前フリというわけだ

昔は危険だとして禁止して来たホールもあったとの事だが、
今は逆にどこのホールも「リンゴ投げはやらないんですか？」と聞いてくるのだそうな

まあある意味バンドと信者の信頼関係で成り立つパフォーマンスゆえ、
これが行われる事が長年掛けてホール側への理解が浸透した証と思えば感慨深いものだ

─つづく

悪魔物品(ツアーグッズのようなもの)物販列

折り返し折り返しで全長１km程にもなっていただろうか

最後尾から並んで３０分時点で撮った写真だが売り場はまだ遥か後方

結局更に３０分を費やしようやく売り場に到達出来たのだった


今回のツアーの機材を運搬して来たトランポ

今日の撤収を終えたらお役御免になるわけだ

前の路上にはデコ無しのトランポが更に２台路駐していたが撤収のお仲間かそれとも次に実施される公演の搬入待ちか？

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開場前に現地最寄りのローソンにて発券した紙チケットで席種を確認したところ、
ふーんステージ前のアリーナ席Cブロック？

前の方でも後ろの方でもないほぼど真ん中ってとこだな
まあこんなもんでしょう

開場時間が来てまた長い行列を経て中に入る

席を探し当てて着席し周囲を確認してみると目の前に何やら高さ１．５ｍ程の構造物があり手前にはビデオカメラが据え付けられている

何だよ機材スペースの後ろかよ…と一瞬思ったがさにあらず、
よくよく見れば真ん中が凸型に飛び出したステージそのもの(いわゆる「デベソ」と呼ばれる舞台形式)の先端であり、
つまりは要所要所で前の方まで出張って来られたデーモン閣下や構成員の皆々様を間近で見られるという事になる

これは楽しくなってきたぞ

─つづく

デーモン閣下ご自身が昨年大病を経験され、
ツインギターの一翼ルーク篁参謀が右手故障の為に聖飢魔IIの創始者ダミアン浜田大魔王陛下率いるDamian Hamada's CreaturesよりサポートギタリストRENO Faustを加える事となり、
構成員中最年少で地球デビュー後の人気絶頂時に悪魔事異動(「脱退」のようなもの)により聖飢魔IIを飛び出すなど悪魔一倍ヤンチャだったもう一名のギタリストジェイル大橋代官も今年遂に１０万６０歳を迎えられ赤いチャンチャンコ姿を披露なされた

更に本活動時(１９９９年のいわゆる「本解散」前の活動時期)のシングル楽曲「有害ロック」をもじった「老害ロック」を今年になって発表し、
閣下のMCでも自分たちを「死に損ないバンド」などと自虐的に呼ぶなど「年齢」を意識させる言葉が増えた

信者一同もこれまで５年毎の別れと再会を繰り返して来た為に慣れっこだとは言え、
今回ばかりは事情が違うのではないか？との思いが強まっているに違いない

まあ考えていても仕方がない

どちらにせよファイナル公演ゆえ終了時には何らかの発表がある筈で、
信者としては今夜のミサを思い切り楽しみどんな内容であれ発表を受け容れる所存である

─つづく

夜勤の明けた１１月３０日（日）、
ちょっと仮眠してからセブンを飛ばす事１時間、やって来たのは…




さいたまスーパーアリーナ！！

本日は４月より行われていた聖飢魔II地球デビュー４０周年記念大黒ミサツアーのファイナル公演が行われるのだ

今回のツアーは初日の有明ガーデンシアターには行けたものの、
同じく首都圏で行われる公演で狙っていた川崎公演や信者として参拝必須イベントだった「信者の集ひ」(トークショーイベントのようなもの)東京公演をことごとく外してしまい、
この最終公演は是が非でも行っておきたかったが無事に当選出来た

前回の３５周年はコロナ禍の影響での規模縮小から徐々に元の規模へと拡大しつつ翌々年まで公演が続けられたため、
４０周年までの空白期間は実質２年と信者としての喪失感はそれほどでも無かったものの、
今回の公演を終えれば次回はまた５年後…
「４５周年」「構成員１０万６５〜１０万６８歳」という信者にはもちろん悪魔にさえも重い数字がのしかかって来ているのだ

─つづく

印旛沼周辺をホームコースとしてよく走る千葉県民のワタクシ、
そう言えば手賀沼方面は走った事ないなと思ってちょっとお出かけする


到着したのは手賀沼の南側にある道の駅しょうなん

なぜ「しょうなん」かと言えば柏市に編入され現在は消滅した東葛飾郡沼南町が由来のため

道の駅の常で地元産野菜などを扱う販売所がありかなり賑わっている


レストラン棟にあるフードコート形式のイタリアンのお店 VEGETALIAN SHANTY で１日１５食限定という「柏産野菜のカレーチーズバーガー」をいただく

うーんうまい


食後は柏産ブルーベリーのソフトクリーム

これもうまい


腹ごなしに手賀沼まで散歩したが風が強くて難儀する

ここはつぶれた貸しボート屋とばかり思ってたらヨットクラブなんだそうな

なんでスワンボートがあるのかは謎


手賀沼に流れ込む小さな水路ではタナゴ釣りができるらしい

場所取りとかでケンカにならないんだろうか


手賀沼周辺をしばらく走った帰りに名所？「オートパーラーマスダ」に寄る


駐車場広めの無人自販機コーナーで手賀沼周辺を走るバイク乗り達の集う場になっているそうだが昔はデイリーヤマザキも営業していたらしい

現在は「おかき屋」？さんが土曜日だけ店を開いているとかいないとか

いつか手賀沼にフナとかの小物釣りなどやりに来てみたいものだが、
今時はブルーギルとかの外来種が釣れてしまったらリリースしては駄目で締めて持ち帰らなければならなかったりするのでちょっと躊躇してしている