
タイロッドエンドのブーツ交換に続きロアアームのブーツ交換。
まずはスタビリンクを外します。(上下どちらかだけで大丈夫です)
右は光軸センサーも外します。
状態はこれまた酷いです。
ナットに刺さっている割ピンを外します。
PPバンドで軽く固定しておきます。
ナックルからロアのボールジョイントを抜く際にクリアランスが必要になるのでジャッキアップしてます。
脱臼自体はドライブシャフトを回せば簡単に入るので別に良いのですが、もし脱臼してジャッキが外れると危険なので固定しておきます。
取り外したナットを反対にして、ボールジョイントのボルトの頭部がほんの少し出るようにセットします。
(本来ですと別のボルトを使用した方が良いと思います)
準備が整ったらボールジョイントリムーバーを締めていきます。
その際①の方向にほんの軽くハンマーで衝撃を与え、②の方向に少し強めに叩きます。
そして締め込みます。
これを繰り返しているとカキン!と外れます。
外れました。
この様に手で押し込むと下がります。
下がりきらない場合はジャッキで更にナックル部を上げます。
ブーツを外した様子
綺麗に掃除して
たっぷりグリスを塗って
ブーツをはめ込みます
ワイヤリングして
カシメ部をクルっと内側にして終わり
きっちり収まっています。
今回使用したのはミヤコのTBC-063です。
一般的には大野ゴムのDC-1623の様ですが、ほとんどの部品調達を最安値でやっているのでミヤコにしました。
サイズは何の問題もなくピッタリです。
新旧比較
相変わらず同じ物質に見えません。
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整備 | クルマ
Posted at
2020/03/31 03:12:17