CX-60のリーク騒動…

瞬く間に拡散し、マツダが削除依頼に奔走する…ちょっとした事件ですね。
ただ、一般道での撮影というのは、情報秘匿という面では悪手だったかなぁと。
状況から道路封鎖はしていると思うのですが、では撮影主はいつからそこに!?

さて、デザインについては賛否両論入り乱れていますが、やはり直前にCX-50が発表されたことが大きいと思います。



昨今のマツダらしいかはともかく、シンプルにカッコイイと思いました。
おそらくとんでもなくゴツいサイズなので、逆輸入したとして日本で乗り回すのは非現実的でしょうが、ぱっと見の印象はとても良かったです。

その反面、今回激写されてしまったCX-60とされる車両は、お世辞にもCX-50ほどのインパクトがあるとはいえず、正直自分もえぇっ!?と感じざるを得ませんでした ^^;

ただ、出回っている画像はマツダの特徴であるリフレクションがほとんどわからない状態なので、アングルを変えたり、広告写真になったりするとガラッと印象が変わるかもしれません。
最近商品改良されたCX-5も、最初のリーク画像にはかなりガクッと来たものの(笑)、実車を見たら思った以上によかったもので。

ちなみに身内には意外にも(?)高評価で、「セダン好きにはイイ」とか「ベントレーっぽい」などという面白い意見が聞けました。
自分も見慣れてくるとこれはこれで…なんて思い始めていて、なぜだかわかりませんが、恐れ多くもレンジローバーっぽく見えてきましたよ(滝汗)。
ローバーファンの方に怒られそうですね...



何となくですが、MX-30のエッセンスをCX-5に混ぜて膨らませた、という印象で、シグネチャーウィングとヘッドライト周りの処理はなかなか面白いと感じます。
落ち着いた雰囲気の創出や、景色と溶け合うことを考えているのであれば、このボディラインもまぁアリなのかなぁとも。
それでも、"えくぼ"はやっぱり気になりますし、ぱっと見のオーラで現状のライバル達に張り合えるかというと… ^^;
何をもってプレミアムのオーラか、という議論はありそうですが。

いまさらスケジュールは変えられないと思いますが、ここまで漏れてしまった以上、今回のリーク画像のイメージが先行する前に、何かしらのオフィシャル情報を発信してほしいものです。
そもそもラージ群に関しては、良くも悪くも情報が小出しすぎる気がするのですが…